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一大イベント

配属されてから3週目に突入。

今週は所属する女性省が年に1回行う、National Women’s EXPOが首都スバで開催されていました。

女性省に所属するスタッフ全員総出で開催される、年度末にある一大イベント。

このイベントは主に、フィジー全土から選ばれた女性たちが、それぞれが生産している商品を販売すること。その場を提供することで、女性の経済活動の促進を図ることが目的です。

メイン商品はハンディクラフト。
他にも洋服が売られていたり、サイドイベントとして講演会やウェルネス活動という血糖値などを測ることの出来るブース、村に住む女性たちに向けた簡易役所や銀行、ケータイ会社のブースが並びました。合わせてファッションショーや、女性たちによるパフォーマンスなどもあり、盛りだくさんの内容でした。

フィジーは日本のように床にゴザのようなものを敷いて、座ったり寝たりする文化があるので、このようなマットが現地の人たちにとても人気です。装飾のないシンプルなものもあれば、カラフルにデコレーションされたものもたくさんあります。ちなみに価格はダブルベットサイズくらいで1枚1万円くらいからです。

次に多いのはこのようなバスケットやカゴバック。

フィジーの伝統工芸品、マシ。
マシを使った商品は本当に素敵でした。
同僚に頼まれていた、しおりを12点大人買い。
とっても可愛くて自分も欲しかったけど品切れで残念。

手工芸品。

このドリームキャッチャーはとても可愛かったけれど、ちょっと大きすぎました。

フィジーでは定番の、お花のヘアアクセサリーもたくさんの種類があります。可愛かったので私も1つ購入。

アクセサリーもたくさん。
その中でも商品の見せ方が1番素敵だと思ったのはこちら。

ディスプレイの仕方で全然商品が違って見えることを知りました。

それにしてもやっぱり女性向けの品物ばかり。そもそもお客さんも女性ばっかりだった気がします。この点はちょっともやもや。

そんな思いがありつつも...フィジー全土から集まった、選ばれた女性たちの商品をたくさん見ることができて、お話出来てとても良い経験が出来ました。お仕事だったけれど、とても楽しかったです。

5日間首都に滞在したこともあり、女性省庁の人たちの仕事ぶりや、考え方もたくさん学べたこともよかったなあと思います。いつもより近い距離でいることで、知りたかったことも、知りたくなかったこともたくさん見ることが出来たし、聞けました。

いいところ、悪いところ、どちらもたくさんあったので、少しずつ何か出来たらいいなと思いつつ。メモに残してもう少し寝かせたいと思います。


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