PMX(Scotland) Japan Tour 2020.03.16

ライブレポート

スコットランドのTechnical Melodic Punkバンド PMXのツアーで横浜7th Avenueに行ってきました。
PMXは2月に新譜 Ctrl Alt Del をリリースしたばかりで、2018年の来日からわずか2年というスパンでの再来日となります。

当日は昨今のコロナ情勢や平日ということも手伝い残念ながら客足もまばら。しかし個人的には好きなバンドを余裕持って観ることができる嬉しさも有り嫌でも酒は進みます。開演時間を少し押してこの日はスタートしました。

■Radiobug
この日はDuo編成でのライブとなったRadiobug。ライブを観るのはCLINK企画1回目のWarp以来で、Duoで観るのは初めてだったので楽しみにしていました。
新譜のレコーディングが控えているのもあり、新曲が多めのセットリスト。旧曲も好きでしたが、レコーディング終わって新曲が形になったらどうなるんだー!という感じだし新鮮なDuoということもあってすぐ一杯目のビールが空になってましたね。

■FrisBeeDog
名前は知ってましたが音源も聴いたことがなければライブも初です。かなりBPMの速いスカパンク。先に結論言っておくと最高!に尽きます。
なんでこんな感想になるかと言うと、中学生時代に所謂j-pop以外の音楽を聴くきっかけになったのがスカパンクだったからという背景と、終始笑えるMCでとても良いフロアの空気を感じたからです。PMXの面々も良い笑顔でしたね〜。
あの速いBPMで流れるようなウォーキングベースで唄うっていう衝撃的なシーンに圧倒されました。

■Seven O Eight
こちらも初見。この日最多の5人編成。
曲としてはとてもポップでVoも美声ですが、なんと言っても爆音が心地よい!また音のバランスが良くて、爆音なのにちゃんと全部綺麗に聴けるんですよね。音作りなのかPAさんなのかわかりませんがすげえなぁと思いながら観てました。
ベースの方が原宿のスケートショップGolden Ageのシャツを着ていたので少しお話させてもらったらご近所さんということも判明。横浜でのICUトークは激レア。

■Green Eyed Monster
去年9月の対バンぶりのグリモン!ホームだしやってくれましたね。
初めて観た時からたまこさんのポップな部分とやまりゅーくんのハードコアな部分の共存が気持ちよくて、この日も変わらず!
新曲は私の知っているグリモンとは少しテイストの違ったインディロックさが有り新鮮でした。

■Circle Joint
初見。密かに楽しみにしていました。
残念ながらメンバーの都合でアコースティック編成。バンド編成で観れるのはまた次に持ち越しで残念。
Voはお馴染みHowieさん。実は高校時代NICOTINEが大好きな時期があったのにも関わらずライブを観たことがなかったんですよね。だからこの日はとても驚きました。あれから15年も経つのに声が一切変わってない!Warpedに出てた時期に比べると見た目は丸くなりましたが、今でも楽しく続けてくれていることに嬉しくなりました。

■PMX
とうとう主役。二年前は観れなかったので期待しかありません。
あの曲をどう再現するんだろうと思っていたら、ギターのストラップがとても短い!その短さJohnPetrucciくらいでしか見たことないよ?というくらい。そりゃあれだけ難しいことを長いストラップでやってたらそれこそ失禁もんですけど。
まだツアーは残ってるので詳細は語らないでおきますが、とにかく最高でした。あれだけの曲をビール片手にやってるのとか訳わからんけど。こんなきつい状況なのに遠くから来てくれたことに感謝。

結局22:30頃までやっていたので帰ったのがずいぶん遅くなってしまいましたがとても満足感のある夜でした。どうやらファイナルはRadiobugバンド編成とTORNADOが出るらしく、場所も下北で行きやすいので余裕あれば行きたいと思ってます。

前回から文体が少し変わってますが、しっくり来るのが書けるまで色々試行錯誤してみたいと思います。予定していたライブが軒並みキャンセル続きなので次は何を書くことになるかわかりませんが...


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