まずは、23歳になってしばらくした頃に感じた漠然とした予感の話。

18歳から勤めた会社は朝が早く勤務時間が長かった。にも関わらず、週2.3日程度で夜にアルバイトをしていた為に基本的に睡眠不足で毎日を過ごしていて、なんなら不眠症気味だった。そんな中でも運動することは好きで、寝不足でも走りに行ったり筋トレなんかも暇を見つけてする。それが私のストレス解消でもあったから。常にダイエットもしていて、ご飯も食べたり食べなかったり。今考えると本当に不規則で不健康な生活だった。
こんな生活の中でも年下の彼氏がいて同棲もしていたけど、自分自身が忙しいせいもありすれ違いと喧嘩が絶えなかった。それに加えて自分本意な私に彼もよく付き合っていてくれたと思う。

そんな彼と付き合って1年経つ少し前から結婚の話がチラホラ。
付き合った当初から結婚も子供も欲しがっていた彼をあしらっていた私は、やりたいこともありまだまだ働きたかったのもありうやむやにして毎日を過ごしていた、そんな時。ある日からなんとなく織物が増えた…少しニオイも感じる気がする。たまにセックスが痛く感じることもあったがそれはそこまでこの時は気にしていなかった。

けどふと、しばらく行ってなかった子宮ガン検診が頭をよぎる。いつから行ってないか…？1年は空いてたかもしれない。1年子宮ガン検診空くのなんて珍しいことじゃない。でも私は当時の年齢の約2年前くらいから高度異形成と診断されていた。女の人なら少なからず耳にしたこともあるかも知れない。高度異形成と診断されていたら、基本的には3ヶ月に一度は検診をと言われる。それを半年以上は確実に病院にも行かず放置していた。その事になんとなく危機感を感じてかかりつけを予約し受診した。

【初めまして。拙い文章ですが読んでくれる方がいれば振り返りながら少しずつ書いていこうと思いますのでよろしくお願い致します。M:26歳】