マガジンのカバー画像

ベトナム社会&ニュースの話題

35
ベトナムに住んではや5年目。 厳格なコロナ隔離、2022年には汚職追放キャンペーンなど日本ではありえないような大きな社会問題もあり『日本と違うんだ!』と再認識。ベトナム経済や社会… もっと読む
運営しているクリエイター

2023年2月の記事一覧

新聞社のノマド募集の話

ベトナムのニュースをなんとなく見ていたら、ノマドさん向けの投稿外注のぼしゅうがあり参考になりました。会社名は伏せますが、以下のような内容でした。 仕事の内容外国人にとって有益で役立つベトナムの信頼できるニュースソースからの執筆または英語への翻訳 クリックベイトの見出し/キャプション付きの公開記事を、有名な外国人コミュニティと共有する 割と普通。但し書きとしてベトナムの法律は守ってね、とありました。 KPI1 日あたり最低3件の投稿に加えて、少なくとも3つの有名で関連性

ベトナム株は一旦整理

コロナが終わり動きやすくなった年春に口座を作りお試しでベトナム株に挑戦してましたが、2日末のアノマリーに向けて1月末までにプラスのものだけ整理しました。 口座を開いた時期がバブル崩壊→さらに債権不正発行で証券会社のトップが逮捕され株価が猛烈に崩れたタイミングに当たってしまい、半分以上がマイナスです。とほほ。 ベトナム株を最低単位浅く広く、勉強がてらだったので全て合わせても10数銘柄で60万程度のわずかな金額です。 ベトナムは100株単位なので銘柄あたり一万円〜4万円くらい

海外でふーん。と思う瞬間

インテルがベトナムに巨額投資をウッカリ漏らす?

ホーチミン市は2月7日、インテルが33億円の投資をすると発表。 しかしインテルが「そんなのしりません」と発表し、ベトナム側も情報を引っ込める、というすったもんだがあったようです。 Intel は最近、市のサイゴン ハイテク パークにある既存の施設に少なくとも33億ドルの追加投資を行う計画について、政府関係者と会談した、というリークニュースだったみたいですが、その直後にインテルから 「ベトナムは当社の世界的な製造ネットワークの重要な部分ですが、新たな投資は発表していません」

旅行に怠惰な国「にほん」、ベトナムメディア

「日本人の3人に1人は、さまざまな理由で海外旅行をしたくないと言われています。旅行に対して怠惰な国」というベトナムメディアの記事です 記事では 中国とロシアを除く多くの国ではポストコロナで経済再開、旅行熱も戻りつつあり、特にベトナムは若い人が多いせいか昨年3月以降は旅行熱がもどっています。 日本人はもともと海外嫌い 日経アジアによると、2019 年にパスポートを所有している日本人はわずか 23% で、G7 諸国の中で最も低い割合だったそうです。海外が怖い、外国人が怖い

ベトナム人の失踪・犯罪が多発している本当の理由

ここ数年、コロナで旅行へいけないこともありベトナムのニュースといえば日本では「犯罪」「失踪」という技能実習生絡みの話題ばかりとなっています。 ベトナムに住んでいる一人の日本人として海外から見た目線で書いておこうと思います。 前提として統計から見る必要まず前提として外国人の犯罪は特別増えていません。 もともと一定数ありますが報道をされていない現実があり、これは戦勝国である欧米や中国、貿易問題や壺など政治関係のある韓国については警察が及び腰だったり報道をしない傾向があるでしょ

ベトナムトップの現在

ついこの間、国家主席の地位にあったグエン・スアン・フックさんが解任されたのは記憶に新しいところですが、主席代理(女性)はメディにほとんど出てこず。4月の正式任命まで名前だけのようです。 また副主席も2名解任され交代しています。昨年から100人以上が賄賂横領で逮捕され、フックさんの奥さんの土地建物が没収(ホーチミン市のラーメン一風堂が入っていた)という噂まで出てくる状態。 代わりに露出が目立つようになったのは共産党書記長でベトナム最高権力者のグエン・フー・チョンさん。(表紙