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MZシニアの始め方 ドライバー編

ここ最近、東海地区を中心として徐々に盛り上がりを見せているMZシニアシリーズ。ローコストで参戦が可能で、最新フレームから往年のレジェンドマシンまで幅広いマシンが参戦しています。
また熱いバトルと、そこから生まれる人間ドラマなど、数々の視点から見てもこれほどのレースはないと思います。

今回はそのMZシニアに参戦してみたいと考えている人や、これからカートに乗ってみたいと思っている人を対象に、MZシニアの始め方を書いていこうと思います。ちなみに筆者はなんて事はないただのサンデードライバーです(笑)

いつ、どこで走れる?

2023/4/16 SL琵琶湖 開幕戦 

レーシングカートを持ち込んで走れる施設なら、基本的には走行可能です。
※施設によって異なる場合がありますので、予め調べておくのが確実でしょう。
また、MZシニアは一般的なレーシングカートと同様、スポーツ走行枠で走ることになります。
2stエンジンや水冷エンジン、はたまたミッション付きのカートと一緒に走ることが殆どです。

装備品について

2022/6/18 SL琵琶湖 

もちろん、MZシニアも歴としたモータースポーツ。事故等による怪我もあり得る危険なスポーツです。
なので、読者の皆様方には今回お話しすることを参考に、安全にMZシニアを楽しんでほしいです。

カートに乗るには装備が必要になります。まずは装備を揃えましょう。

必要な装備

・レーシングスーツ
・ヘルメット
・レーシンググローブ
・レーシングシューズ
・リブプロテクター
・スーツの下に着るインナー(長袖推奨)
・長めの靴下

基本的な装備としては上記のようなものが必要になります。

この上記のリンクを揃えていただければ、基本的には問題ないでしょう。
※JAF戦等、大会によってはCIK規格を持つ装備品が必要な事があります。

本当は”安全を確実に確保するため”に妥協なくそろえるべきですが、「まずはお試しで」というタッチでいきなりこれはなかなか気が引けますよね…
なので、まずはとりあえず走れる最低限の装備を紹介します。

先ずはお試しで…最低限必要な装備

まずはレーシングスーツですが、SLや全日本規格ではレーシングスーツが必須ですが、スポーツ走行で長袖長ズボンであればOKなところが多いので、ワークマン等のつなぎがおすすめです。価格は2000円からなのでリーズナブルですね。

次にヘルメットですが、サーキットによってはヘルメットを有料でレンタルしているので、それを利用するのもありだと思います。レンタルヘルメットが嫌な方は、バイク用のフルフェイスヘルメットなど予算に合ったヘルメットを探してみましょう。

シューズは、底が薄いスニーカーがおすすめですが、紐が長くなりすぎないようにしましょう。

走る前の講習、ライセンスについて

装備が揃ったならば、次はライセンスに取得です。
サーキットのスポーツ走行では、基本的に各施設で定められたライセンスの取得が必要となります。

ライセンス取得方法はサーキットによりますが、基本的にはサーキットのスタッフさん等がルールやマナーについての説明、フラッグや事故が起きた時の対処法を教えてくれます。
それが終わればライセンスカードが発行。基本的にはどこもこの流れだと思います。

各サーキットによりますが、ライセンスカード発行料は2000~3000円くらいでしょう。
ライセンスを取る前に、実際にレンタルカートでサーキットを走るのも一つの手です。レンタルカートも初めてだと講習等はあると思うので、一通り覚えてからMZやその他のレーシングカートにステップアップすることも良いと思います。

といったところでしょうか?(笑)

今回は装備とライセンスについて解説させて頂きました。これで「ドライバー本人の」準備はOKですね?
次回はにマシンの準備について、レンタル?それともマイカート制作?をメインにお話ししていきたいと思います。

読んで頂き、ありがとうございました!

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