きむらのサッカー人生〜小学生編④

悔しすぎた県大会

6年生になり、チーム始動。監督は、丹野さん(現ユース監督)で、私は背番号2 になりました。丹野さんは、優しいけどサッカーに対してとても熱く、イケメンな人でした笑 現役時代は大宮アルディージャの選手で、ほんとに、多くのことを教えてもらいました。
夏には走り込みのトレーニングもあり、みんなで励まし合いながら走ってました。かなりきついメニューでした。

そして夏の全国大会を決める県大会。大宮アルディージャは順当に勝ち上がり、ベスト8で強豪の江南南と対戦しました。この大会は8人制で、私は試合に出られず、ベンチで試合を見てました。フリーキックで先制され、一点ビハインドの状況。大宮アルディージャは2度ゴールネットを揺らしましたが、どちらもオフサイド取られました。
(※8人制の試合って審判が主審のみで副審がいなくて、オフサイド判定が正直微妙なんです。僕はベンチで見てましたが、たぶんなかったと思います。)
審判に対してほんとにムカついて、負けてるのが悔しくて、まだ終わってない試合中に泣いてしまっていました。
丹野さんに交代で呼ばれましたが、泣いてたので違う人に変えられました。試合後も泣きっぱなしで、あの試合は、私は出てなかったけどほんとに悔しかったです。
この負けを経てそこからは練習もめちゃくちゃがんばりました。冬の4種選手権で試合に出て優勝するという明確な目標ができて、より真剣にサッカーに向き合いました。

そして冬の4種選手権。予選リーグを突破し、決勝トーナメント1回戦。相手は三室SSSでした。
ここは絶対に負けられないです。対戦相手が三室sssとわかった時は気合入りまくりました。
試合は、3-2でギリギリ勝ちました。めちゃくちゃ嬉しかったです。準々決勝で上尾東SSSを倒し、準決勝の相手はコスモSC。接戦の末勝利することができました。決勝の相手は、新座片山を準決勝でボコボコにしたレジスタFCでした。

(※新座片山は夏の全国少年サッカー選手権で県大会優勝し、全国大会でも準優勝しており、みんな坊主で半端なく強いチームです)

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