転機

高校生編①では、ハードな練習と自分の下手さとできつい日々を送っている日々を書きましたが、そんな中でも、10月くらいに、転機が訪れました。
試合に出たり出れなかったりを繰り返していましたが、プレミアリーグの中断期間に、少しだけトップチームでプレーさせてもらう機会がありました。紅白戦で良いプレーができ、トップチームの3年生のセンターバックが怪我をしていたことも重なり紅白戦ではトップチームのセンターバックでプレーさせてもらいました。隣の右サイドバックはプロが内定していた選手でした。トップチームではたくさん怒られたり、アドバイスを受けました。中断明けの流通経済大学柏高校戦には出場できるかなという所まできましたが、怪我を治した3年生が帰ってきて、私は出場することもベンチ入りすることもありませんでした。結果初のプレミアリーグデビューも出来なかった訳ですが、この期間はとても成長できたと思います。どんなプレーをすれば良いのか、自分の課題が少し明確になった気がしました。2部リーグにも継続的に出場出来るようになり、環境にも慣れ、サッカーを楽しいと思えるようになっていました。
ただただキツかった日々になれ、サッカーに対しても良い考えができるようになれた1年生でした。坊主になったり、遠征ではトップ下をやったり様々なことを経験しました。