きむらのサッカー人生〜小学生編③

新たな環境に身を置いて

セレクションに無事合格し、大宮アルディージャジュニアに入ることを決めました。三室sssの仲間と離れるのは嫌でしたが、仲間もコーチたちも、鬼の監督も快く送り出してくれました。

小学5年生からチーム始動でした。練習は水曜、金曜、土日で、平日は堀崎公園、土日はNTT志木グランドでの活動でした。
大宮アルディージャでの活動は自分にとってレベルが高く、最初のうちはただただ大変でした。けど今まで味わったことない事にたくさん触れ、いろいろなことを学び、確実に大きく成長できたと思います。それまで自分の感覚でしかプレーしていなかったけど、しっかりと頭を使って考えてプレーすることができるようになっていました。
5年生チームのコーチは佐藤コーチ。ほんとに優しくて、今まであの鬼監督に殴られ蹴られだったので、格段に優しく見えたのかもしれません。試合後にはサッカーノートを書き、なにが得意でなにが苦手か。自分の役割は何なのか。11人制のサッカーで、どうすれば勝てるのかをしっかりと考えた上でサッカーしていました。
5年生の終盤には、上級生の練習に参加したりもしました。6年生は優しくて強くてうまくて。ほんとに尊敬できる先輩方でした。特に家が近く、一緒に帰ったりした颯くんにはたくさんお世話になりました。6年生が全国大会で負けた時大泣きしたのを今でも覚えています。

そして6年生へ進級。ジュニアチームとして、全国少年サッカー選手権出場、※レガフトロ優勝、4種選手権(県大会)優勝を目標にしていました。

※レガフトロ (関東のJ下部組織のリーグ戦)

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