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銭湯備忘録 富久の湯

2021/12/12

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蒲田福の湯の帰りにルーレットを引き、【台東区】が選ばれた。お遍路はじめに鶴の湯に行ったきりそっち方面の銭湯には来訪していないがさてどこにしよう……と数日悩んでいると、こちらの銭湯の運営Twitterにて「砂糖のなごみ湯」を実施するとの情報が。
「砂糖のなごみ湯」とは東京都浴場組合が打ち出したイベントの一つで、11/26(いい風呂の日の語呂合わせ)に砂糖を使用した入浴剤のお風呂に入れるというものである。ただその日はサークルの発表会前日で、それ以降の日も日程が合わず銭湯に行けなかった。そんな折、ちょうど予定のない日に砂糖のなごみ湯を行う台東区の銭湯を発見し、ここしかない!と考え来訪。

【銭湯紹介】
入谷駅の3番出口を出て大きな通り(金美館通りというらしい)を真っすぐ進み、入谷二丁目の交差点から3番目の曲がり角を左にまっすぐ進んだところにある銭湯。玄関が綺麗(下記参照)。

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中は元々番台式だったであろうフロント式。そのためか脱衣所も広く感じる。洗面台が3つあり、そのうち2つにドライヤー(無料)が設置されている。また、化粧水や乳液、綿棒も備え付けられている。
浴室の壁がタイル絵になっている。浴槽自体は大きい浴槽1つのみだが、それが
ジェット(×2)
深湯
となっている。今回は3つの風呂すべてに砂糖のなごみ湯が実施されていた。

【好きだと思ったこと】
来店時間が開店直後位だったこともあり、常連さんが多くいらっしゃった。常連さんが多い時間帯だと声をかけられることがままある(物珍しさから声をかけてくる方が多い)。この日も例に漏れずいろいろお話させていただいたが、かなり多くの人と会話することが出来た。
砂糖のなごみ湯はほんのり甘い匂いがした。保温/保湿効果等はあまりよくわからなかったが、少しだけ特別感があり入れてよかったと思う。

【その他】
開店直後はお湯が温まっていなかったらしく、私が風呂に入れるころに「ようやくあったかくなった」などという話も聞こえてきた。実際カランから湯を出す際、常温よりやや温かいくらいの水が出てきて少し面食らった。その後しばらくして温かいお湯が出てきたが、開店直後の銭湯はどこもこんな感じなのだろうか?

【引用元とか公式情報】
 東京都浴場組合 ”砂糖でしっとりと温まる!? 11月26日「いい風呂の日」に都内の銭湯で「砂糖のなごみ湯」を実施!”: https://www.1010.or.jp/mag-topic-211116/ 
公式HP 富久の湯: https://fukunoyu1010.com/ 
富久の湯運営者Twitterアカウント 山本浩人 | 富久の湯: https://twitter.com/vlog_hiroto 
東京銭湯MAP 富久の湯: https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-91 

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