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僕が作ったもの『お手紙編』

我らがチーム17の王、じょーさんが昨日の深夜2時に新しい記事を投稿していました。(略してキングジョー…なんちて)
いいね、全くもって負けていられない。

さて、これからは企画の中で作成した『残暑見舞い』について。

残暑見舞いについて

企画書を提出し終わってから、始めた企画『残暑見舞いプロジェクト』

日本全国にいる企画生に届けられた封筒の中には『手書きで名前と絵が描かれた手紙』『ステッカー3種類』『ドミノ』が入っていました。

稲永が深夜に「やりたい!」と言い出したこのプロジェクトでは何が目的だったのか?そもそもどういう経緯?を整理してまとめていこうと思います。
というのも、稲永的には割と直感的にこの施策が必要だ!!と思っていたわけなんですが、ロジカルに説明をせずに、チームに「いや、やるべきだ!!」と熱弁して押し通してしまったものになっています。

目的は最後に話そうかな。

作成した流れ

(急に提案するスタイル)
確か、思いついたのが提出する6日前の水曜日で。
企画が纏まってから提案するべきだと思っていたから様子見つつ2日遅らせて金曜日に相談したんだったと思う。

最初の時点では、金曜日の段階から動き出してどうにか全員に企画書が公開されるであろう日までにドミノを送りつけて「えっ!!?」という驚きを与えたかったのですが(多分稲永一人ならそうしていたかも)、流石に運営サイドに相談はしておくべきだろうとチームからストップが入り(ナイス手綱コントロール!)、企画書公開後に送るというカタチになりました。

当初の時点では、稲永のやる気エンジンフル回転。
住所などの個人情報を運営に共有してもらうというわけにもいかないので、平賀さんに連絡をしてBUKATSUDOに行きラベルを作成し、そのまま送るという気でいっぱいでした。(無謀)

ただ、企画書公開前に単体のメンバー一人にそうした負荷をかけること、そもそも受け取りたくない人にはどうするの?など、懸念事項がいくつか上がってきて一旦ストップ。(そういえばキャワパイセン、引っ越してたな…)(引越しおめでとう)

これまた思いつきにより、Googleフォームを使用して住所を集めるというカタチでの進行になりました。これが最終的にはとてもいい結果になりました。(ナイス手綱捌き!)

準備というか、自分でフォームを入力してもらうと、届くまでの日々が楽しみになる。ワクワクで満たされながら、ポストを開けるという経験や、時間が、非常に面白味とおかしみを増幅させていて、いいなと思うのでした!


作成したもの

最低限必要なものは
・封筒
・宛先
・手紙(中身)
・切手

予算的にも潤沢に割り振るわけではなかったので、稲永は各地の100円ショップを転々とし、如何に安く、たくさんの人を喜ばせられるか?の模索の旅に出ました。


いろいろ買ってみては、面白いものができないかを試してみたり…。
こういう時が一番楽しい。

思考のプロセスとしては、やはり手紙であること。手元に残る、アナログ的な良さが伝わることから考えていくべきだと思いました。

割とそういうもので直感的な面白いもの、楽しいもののヒントって、子供の頃の記憶の中にあるんですよね。ワクワクさんがヒントを出してくれてたりする。(稲永はシャブ厨になったゴロリのモノマネが上手いよ)

幸いなことに、僕はこうした手作りの楽しさ、試行錯誤感がものすごく好きで。僕の敬愛する小林賢太郎さんのNHKの番組『小林賢太郎TV』のなかでコントを作成するコーナーがあるのですが、あの感じ。

『簡単にできる』『なのにそれっぽく手作り感のあって』『楽しい』『且、量産が楽』

ということで消しゴムハンコを作成して押していくことにしました。


それだけでは物足りないと、ステッカーを作成してみたり。

手紙の方を、どうやったらいい感じで届けられるかを模索したりしていました。文章はかなり変わりましたし、模索の跡が露骨に痛々しいほどに残っています。

最初はB5サイズを四つ折りにするイメージだったのですが、手紙を縦に二つ折にするのはなんか嫌だったので、駄々をこねて三つ折の縦長デザインにしておらずに済むように変更。

後々、書き足すためのスペースを残して、なるべくシンプルな作りにしました。

お!ポイント

何かしら、気を惹かれるというか。
この手紙に限らず、ワクワクさせる明確なポイントを作っておくべきだと思っていて、今回のポイントはドミノの牌を込めることでした。

僕らのオンラインドミノの企画が直感的に伝わる。
僕らのビジョンがイメージで、心で伝わる。
僕らのやりたいことを、直感的にやりたいと心から湧出させる。

ドミノを手に取ると、もう繋ぎたくて繋ぎたくて仕方がなくなる。
日本中にいる企画生と共通の、共有のドミノを持っていることが、ものすごく嬉しくて、ものすごく尊くて仕方がない。

東京都板橋区から、本当に北海道や沖縄まで、配達される時間に多少の誤差はあれど、それが、日本の大きさを実感させてくれるようで、重力を感じさせてくれて、絆でそれを乗り越えていく感覚を共有したかった。

僕らのオンラインドミノのプロモーション企画としては、ぴったりだったと思います。


残暑見舞いプロジェクトの目的

段々と、こうした目的にむけて話をしてくることができました。
簡単に残暑見舞いプロジェクトの目的をまとめたいと思います。

・オンラインドミノの雰囲気やイメージを共有する
・オンラインドミノのリリース時に一緒に動画を投稿してくれる仲間を作る

というのが表向きの目的で。裏向き?が

・『#言葉の企画』をジャックする

というものでした。

それぞれがハッシュタグ検索でタイムライン上に投稿をしてくれていたので、それに便乗するカタチで自分もハッシュタグ引用リツイートを必ずやりました。なるべく5分以内。

何のために?
チーム17を意識し続けてもらうためです。

今は他の企画のツイートが優勢にはなってきていますが、初動として常に何をやっているのか、面白そうな企画があるぞ、と意識をし続けてもらいたかったのです。
チームが発表された時、空気を読まずに一番最初に挨拶をしたのもこのためだったし、議事録を公開するnoteを提案したのもこのためでした。

極力、努力している自分たち、併走しているチーム17を意識してもらうことで、よりいいドミノが出来上がることを期待して。

結果が上手くいったかどうかは分かりませんが、この第四回目の課題の中では一番目立っていた自覚はありますし、全力を賭することもできたと思います。疲れました。

さいごに

こういう、人数を巻き込む系の施策ってどうにも退屈になりがちで。

大学のOBなので、画像引用を許してください。
我武者羅応援団自体は、めちゃめちゃいいのでYouTube見てください。

こういう、メインに誰かがいて、後ろに参加者の自分がモブのようにして添えられているという構図が昔から凄く嫌いでした。ものすごく寂しくなる。


誰一人、モブを生み出さない。
それぞれが対等に劇的で主人公である。

というテーマをメインに据えて、ものづくりをしました。


正直、手紙を書き続けて13時間も連続で集中し続けられるなんて思ってもみなかった。

やってみれば、面白い。


何となく思いつきで、こういう日のためにと、買ったプリンターが、活きてきました。

少しずつ勉強していたロゴデザインが役に立ちました。


自分の努力や、経験が何れ星座になると阿部さんはおっしゃっていました。

けれど僕はその上で思うのでした。
星座は割とこじつけじゃね?と。

何ですか、大熊座。
棒じゃないですか。どっちかっていうとネズミですよネズミ。

しかし、それでいいのです。

こうしたい、ここらへんに星があるから、どうにかして意味のあるものにしたいと意志を持った時に初めてイメージは浮かび上がって、初めて星座になるのだろうなと思います。


ノルマ超えたので、この辺で。

シーやー


こぼれ話

手紙に書いてある俺の住所を使って、こんな遊びを考えているよ。

ツリーでいろいろ喋っているから、覗いてみて、面白そうだなと思ったら声かけて。

ご連絡お待ちしているね。

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