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ボクとドリとDWLと。③

(②よりつづく)

第1章  DWL1991にボクが参戦できなかった理由

記念すべき初回である1991年のDWLが行われたこの年は、ボクはまだ若かりし大学生時代(笑)。

そして、世の中はまさにドリの人気を不動のものにさせる、いわゆる着火点がうまい具合に次々と放たれ始めたときである。

そして、その流れはこの次の年の1992年、当時前人未到だった300万枚越えのセールスとなった、ドリの5th Album「The Swinging Star」のツアーライブが、実はボクのドリライブの初参戦なのである。

というのも、当時ドリは本当にブレイクして爆発的人気(かといって、今がそうじゃないというわけでは決してないのだが(笑))というか、今よりまだキャパが少なめの会場で、でもチケットが普通ではまずゲットできない勢いがあった。

それがいわゆるボクがドリのファンクラブに入った理由でもあった(笑)。

そういうわけで、当然ながらその前に開催しているDWL1991には参戦できていないのである。

当時はまだ、4年ごとに開催されることが決まる(それはDWL1995の開催時に発表されボクは知ることになる)とはつゆ知らず、軽いベスト的内容のライブなんだと。

 今でこそDWLはもちろん、ツアーコンサートを開く度にほぼ確実に映像作品としてリリースしているドリだが、当時はデビュー以来、初めて映像作品化されたのがこの「DWL1991」だった。

そのレア感が衝撃的で、作品リリースとともにボクはCDショップへ行きゲットしたものだ。当時はDVDのようなデジタル盤がLPレコードサイズのLD(レーザーディスク)というものしかなく、LDプレーヤー持ちあわせていなかったボクがゲットしたのは、同じ頃発売されたVHSビデオテープというアナログ作品だ。しかし、結局その後LDディスクが実家にやってきたがために、またLDディスクを買い直した(笑)経緯がある。

要はそれほど、ドリの映像化され、いつでも作品としてゲットできること自体革命的だった。少なくともボクには(笑)。

そういうわけで、今もボクの「DWL1991」については、この映像ソフトの中でしか体感はできないが、確実にその時感じたのは、やっぱり実物をこの目で観たい、それは「参戦する」と誓ったことだ。

その行動が、ドリのファンクラブである「POWER PLANT」への入会したことで、まずは前述の「The Swinging Star」で初めてのリアル「ドリ」を見たボクは、この3年後、今も語り継がれる伝説のDWL1995にてボクは度肝を抜かれる羽目になる。

それはもちろん次の章で語りたいと思う・・・。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

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