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スマホで映画を観る理由

一日の終わり、あなたは何をするだろうか。



本を読む人。音楽を聴く人。あるいは何かの記事を読む人。
眠りにつく前の貴重な時間を自分の楽しみの時間として取っておく人は多いのではないだろうか。


僕はと言えば、その貴重な時間を動画を見ることに費やしている。


眠る前にスマホを触ることはあまりよくないこととされている。
眠るはずの脳を活性化させてしまい寝付けが悪くなるというのだ。
そのことは十分分かっているのだがこれがやめられない。


特にyoutubeを見だしたら関連動画がわんさかと出てきて半永久的に見続けられそうな気がする。

そして最近では月額定額制、いわゆるサブスクリプションというやつで動画無料のアプリを重宝している。
月額400円を払えば動画が見放題なのだ。

だからと言って無理して見る必要もないのだが、懐かしい映画や観ようと思って見逃した映画があるとついつい見てしまう。


僕は普段映画を見る方ではない。
好きなのだがあまり見ない方だ。そこにはある理由がある。

映画館で見るのは好きなのだが、レンタルして自宅で見るとなると途中で眠くなったり、集中力が切れて結局見ずに終わってしまうことが多い。


だが、これがスマホで見るとなると不思議と全部見れちゃうのだ。


ここの違いは何かなと考えてみた。


そして一つの答えにたどり着いた。


自宅のテレビで見る映画はスマホより画面が広いのだが、視界には他のものが入る。例えばテレビの台や、部屋の壁などだ。それはどれだけシンプルなものでも映画を阻害するには十分な情報である。

それに比べてスマホはどうだろうか。
わずか数インチの画面だが顔を近づけて見ると余計な映像は目に入らない。
つまりスマホの方が映画の世界に入りやすいのだ。

一見、迫力のある映画を見るためには大きい画面で大音量でと考えがちだが、小さいスマホでイヤホンをつければそれに匹敵するぐらいの世界に浸れる。


大は小を兼ねるという言葉があるが、必ずしもそうではないということである。


生活はミニマムにしたいというわけではないが、求めてることの結果がミニマムということは多いかもしれない。


なので今日は1600には到底満たないミニマムな文字数で終わりにしたいと思う。


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