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こう見えて割と暇なんです

noteを始めてからこんなに更新が途絶えたのは初めてで、その間なにをしていたかというとまぁ色々していたわけで。ある記事によると書けなくても書くとか、毎日書くことが大事とか、習慣づけることが大事とかさも偉そうにいってのけた記事を自身で書いていてその言葉がそのまま自分に突き刺さっています。そしてそんな時は大抵、その理由づけとなる言葉を探し出して自信を納得させています。


一応言い訳をすると最近はLINEスタンプの制作が楽しくてそればっかりしています。やはり何かを生み出すということは嬉しいし、現金な話に聞こえるかもしれませんが、その成果が目に見える形で結果として還って来ることにやりがいを感じています。


そういうわけで、ここ最近は作業作業の毎日です。
しかし、「忙しいのか?」と言われたらその時は首を横に振りたくなります。そもそも忙しいという言葉があまり好きじゃないなと大昔から思っている節がありまして。
それはなぜかなと考えた時、一つの答えが浮かびました。

忙しいという言葉は他人を拒絶するには十分すぎるほどの意味があるということです。
「〜をしてください」「いや、忙しいから無理」
「いついつ空いてる?」「忙しいから無理」

ちゃんとした明確な理由で「〜をしないといけないから無理」と言われるのならいいのですが「忙しい」と言われると他を寄せ付けない意味合いになってしまうのです。その違いは「物量的に時間がとれない」という理由に対して「忙しい」は「感情的に余裕がない」と言っているからだと思います。「忙しい」と感じるか感じないかはその人次第のところがあって、他人からはわからないのです。僕の会社には忙しいを連呼するおっさんがいるのですが、その言葉を聞くたびにそのおっさんの器量の小ささが見えて僕は人知れず心底馬鹿にしています。


僕は性格上どうやらなにもしていないと不安になるタイプらしくて、いつからか予定を多く組む人間になりました。予定といっても誰かと会うといった予定ではなくて、帰ってからこれをしようとか、今週中にはこれをやりきろうといったスケジュール管理です。そのスケジュールを遂行したことによって誰かに褒められるわけではないのですが、少なからずの達成感がそこにはあります。
もちろん世の中には本当に忙しい人もいるし、時間がどれだけあっても足らないという人もいるのだろうけれど、僕の美学としては「忙しそうに見えるけど割と暇なんだぜ」という謎の余裕をぶっかましたいなと思っています。「暇そうに見えて忙しい」というとなんだか誘いづらくなるので、相手を思いやるような「割と暇なんだぜ」という心の余裕が欲しいなと思っています。


なんだか自分は売れっ子のようなことを散々言いましたが僕は割とどころか結構暇です。
なのでそんな気持ちを代弁するかのごとく、この度アニメーションスタンプを作りました。変わり種中心のネコのニケちゃんスタンプです。
あなたのLINEスタンプのレギュラーになれればとても嬉しいです。ぜひ使ってください。


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