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トラブルが重なるのか、重なるからトラブルなのか【2歩先を見て断ち切れ】

ふぅ、今週は店舗がすごく忙しいです。

売上があがらないなか、
店舗がにぎわうというのは良いことですけれど。

お客様が賑わうと、
同じくらい増えるもの。それは、

トラブル・ハプニング

です。


接客業ですので、
問合せの電話も窓口での対応も、
小さな業務ではあるものの、

件数がハンパないとヤバイです。

今日も主婦の皆さんも学生の子達も、
本当にみんな汗流しながら頑張ってくれました。
ありがとうございます。



さて、忙しいとき、よく言いますよね。

「なんで今日ってトラブルばっかり重なるんだろう」

と。

確かに本当にそんな日もあると思いますが、
私は、

「重なるからトラブルなんだよ」

と返してます。


別に言葉遊びではありません。



面倒な先輩だと思わないでっ!


これには私なりの理由があるんです。
それは下記の通り。



普段は自然と無意識に対応できることが、
接客件数が増えることにより限界を超え、
こなせなくなり


小さな火種が大きなトラブルに発展するまで気づかず


結果、その大きなトラブルに対応するのにも
大きな労力が必要になる


しまいには次の対応も遅くなってしまう…


という、負の連鎖が起きているのだと思うのです。

いつもはにこやかにお話ししてくれる
お客様と会話ができずにいたことで
ご機嫌を損ねてしまったり、

先週の同じ時間は未然に防げていたことが
今日は誰も対応できず
「いつもと違うわよ!」と言われたり。


いつも出来ていることが出来ない。

これが真の原因なのだと、

「トラブル」だと"認識してしまう案件"が
増えるからなのだと、

私は思うのです。


では、原因がわかったとして、
どうしたら解決できるのか。それは、


限界突破する。


それしかありません。

忙しいと感じたとき、
私はさらに自分を忙しくさせています。

必死に脳をフル回転し、

『いつもこの時間自分は何してたっ?』
『いつもあのお客様に言われること先にやろうっ』
『あれは今日大丈夫なはずだけど、念のため準備しようっ』


と、かなり追い込みます。
ポイントは

「2歩」先を読む。


1歩じゃだめです。
いま、すでに追い付けてないので。

顔を上げ、

周りをみて、

トラブルが発生しそうな事柄はないかを考え、

いつも以上に動く。

単純なことかもしれませんが、
そうやって流れを断ち切るしかありません。


でも、そうやって自ら動いてると、
忙しさは変わらないんですが、
顔つきがきっと変わってます。

そうすると、いつも挨拶だけのお客様に、


「あら、あなた、
いつも頑張ってるわね、
ありがとう」

と、言ってもらえたりするのです。


…この仕事を辞めたくて、
いま色々なスキルを勉強し、
新しい世界を夢見ているところなんですが、

何度聞いてもこのひとことに
救われる自分がいます。

今日も感謝です。







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