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10個好きなところを言えないと一緒にいる人じゃないって、本当?


「彼の好きなところ、10個あげてみて!」
と言われた。

以前も、母に同じ質問をされて答えられず、
その理由をnoteに書いたことがあった。


今回はとある飲み会で知り合った
年上のお姉さまからの質問だった。

またもや答えられなかった。

というか、10個あげる、
ということが難しかった。

これだけ聞くと、
本当に彼のこと好きなのかよ
ってなるなぁ(笑)。


答えられなかった私の次に、
そのお姉さまが自分の友人(女性)の
好きなところを10個あげることになった。
(お姉さまはパートナーがいないので)

「優しい」「明るい」「一緒にいると元気になる」
「お酒が強い」とかとか、、、

そして10個言い終わったあと、こう言った。

「好きなところを10個言えない人は、
一緒になる人じゃないんだと思ってる」
と。

「優しい」「明るい」「一緒にいると元気になる」
だなんて私も当たり前に彼の好きなところだけど、
そんな、ありきたりな、不特定多数に当てはまる言葉で
彼への「好き」を表したくなかった。

だから、スラスラ言えなかった。

と同時に、多少長くなろうとも、
彼の好きなところを言語化する自分の能力の無さ、
アウトプット力の低さを悔やんだ。



彼という、その人間が好きなんだもの。
好きなところだけじゃなくて、
嫌だなーと思うところももちろんある。

でも、その「嫌だなー」含めて彼という人間で、
そんな彼が好きなわけで。

そんな彼から、たったの10個だけ選んだ
好きなところを言って!と急に言われると、
全く言葉が出てこなくなる、面白いくらいに!

とまぁこんな心の内があって、
10個好きなところを言えなかっただけで、
「一緒にいる人じゃない」と言われてもな〜と。


私の家族は皆仲が良くて、皆大好きだけど、
その家族に対してすらスラスラ10個好きなところは
出てこないかもしれない(笑)

彼と同様、父、母、弟、祖母、、、
皆んなの存在そのものが私は大好きで、
愛で覆われているから。



noteなら考えて「書く」ことができるので
ちょっと彼の好きなところを
10個あげてみようと思う。


❶言葉遣いが丁寧。
荒々しい言葉を使わない。語尾も優しい。
彼と話していて言葉で攻撃されている
という感覚になったことがない。
一緒にいるうえでとても安心できる要素の一つ。

❷私のことを否定しない。
頑張っていること、思っていること、
頭ごなしに否定しない。
何か思ったことがあっても、
❶のとおり優しい伝え方で話してくれるから、
スッと受け止められる。

❸料理が上手!
レシピを見ずに作ることが上手い。
私が気に入ったあるお店のポテサラとかも
見事に再現してくれる。
そして何より、それを覚えててくれることが嬉しい。

❹そう、私が言ったことを
本当によく覚えてくれている。
好きなもの、嫌いなものはもちろん。
私自身が忘れてしまっているようなことさえも。

❺モノを大事にする。
あと、大事に育てる。
植物も育てるのが上手で、
枯れた花も咲かせる始末。
私にはその根気良さとマメさがないから
本当に尊敬する。

❻やめてほしい、嫌だといったことを、
きちんと直してくれる。
直そうと努力してくれる。
彼は「してくれる」優しさより
「しない」優しさで私への愛を
注いでくれている感じがする。

❼絵が上手い!!!!
本格的な絵も描けるし、
ゆるゆるとした絵も描けるし
私は全く絵心ないから、
彼が絵を描いている姿を見るのが大好き。
魔法みたいにペンが動く感じ。

❽私が不安な時、必ずそばにいてくれる。
何かをして励まそうとしてくれるというより、
ただ、隣にいてくれる。
一緒にいなくても、飛んできてくれる。
それがどれほど安心できるか。
本当に感謝しかない。

❾私含め、中高からの仲良しな友人、
バイトでお世話になった店長、常連さんとか、
自分の周りの人を大切にしているところ。
基本が優しい人だから誰にでも優しいけど、
自分にとって大切な人を、特に大切にしているところ。

➓最後!私のことが大好きなところ!
目線、言葉、態度、全てに私への愛や優しさが
滲み出ているところ。
そんな彼が愛おしくて、私の好きや彼を
大切にしたい気持ちがさらに増すこと。
駆け引きとかそんなことしなくても、
ありったけの素直な自分で
安心して一緒にいられること。

ここまで書くだけでも15分くらい考えた。
突然聞かれてスルスル話せるわけがない!



ちなみに、その場にいた
パートナー持ちの私含む3人は、
誰も10個言えなかった(笑)

私たち全員だめじゃんって笑ってたけど、
3人とも心の底で思ってたことは
同じだったと無言ながらに感じた瞬間。

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