摂食障がいの克服119【摂食障がいと、ひとりの夜と夕食】
お疲れ様です。・・・先ほどノートを書かせて頂き、結果おふろや冷蔵庫も掃除し終わってしまいました。
スペースが小さいから。
ペペロンチーノのも作ってしまった。
結局お料理したって、健康に、ひとりで『いただきます』、がもう、ものすごく苦手です。
私の摂食障がいの躓きはそこからだとおもう。
家で一人で1日の終わりに頂きます、ができません。・・・いえ、息子はいた。いたんだけれど、躓いた後もう一緒に食べられなくて。プレッシャーが半端ないんです。この後ほっとしたら終わりだ。まだまだまだ家事だ。今夜、そして、明日、そして、明後日、1週間後。友達とお茶なんてありえない。
1日が終わるってなんだろう。この後洗濯もある、何だかエンドレスな家事をして、どこでほっと一息つくのかわからない。終わりがわからない。
油断して食べてもすぐにピーって洗濯機の音がして、干して、次は・・・いつ食べていつ、じゃあ食器をあらって、明日の準備をして、・・・食事を座って食べるということがわからない。
もうそれぐらいなら、1分でも2分でも何もしないでちょっと横になりたいよ。
そんな感じでした。
そういうわけで、いまだにひとり(息子が巣立った)家にいても、料理しても、夕食を食べるという行為が、本質的にはわかりません。できるけれど、しないでいいなら、なぜするのか、明確に理由がほしいと今も考えています。食べることってなんだろう。
作ることは好きだし、これを全部食べていいなら食べることも平気ですが、食べていいのかがわかりません。
食べる理由がわかりません。
寛解してるっていったんですけど、もちろん、食べちゃいけない敵がいなくなって、朝でも昼でも夜でも食べるんですけれど、苦手なのは一人の夜。
けれども、けっかひとりだと、最後にどうしよう。
って過食になるってあるあるだと思うんです・・・なんというか食べることがわからなくなったときの、このひとりの孤独。
めちゃくちゃ難しい。けれども、じゃあずっと人が隣にいたら、息の詰まる、摂食障がい。
寛解してるってなんだろう。拒食症を経験した、過食嘔吐を経験した、ひとつひとついなくなって、体重もほぼ毎日安定した、外食すればみんなと同じ量を罪悪感なく、食べていい、差別なく、食べられる、けれど、この一人の夜の不安はなんだろう。
以前も書いたのですが、一番仲のいい人が耳が聞こえづらいんです。
これはもしもこのノートを読んで下さる方がいたら、どう感じますか。
今すぐ来てほしいし、今日の気持ちを伝えたいのに、何を話しても聞こえなかったら?食べられない、けれどあなたに作ったよ、料理、ってどう伝える?・・・色々考えたら作ったって掃除したって、何も伝えること諦めるんですよね。。。寂しいけど、じゃ、来てもらって食べよう。ってなって、何も私言いたいこといえなくて。
大食いのYouTubeみて、このひとよく食べるよね!て言いたい。それも聞こえないよねって諦めて黙ってます。
一人でも寂しい。
ふたりでも寂しい。
でも誰も悪くない。
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