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摂食障がいの克服158【私服・至福・我慢】

 【私服】

 私には実家(育った家)がもうないので、この狭い1Kにあるものが、私の"持ち物”の全てです。(8畳と、通路にあるキッチン)

 *ロングスカート(ブルー・ピンク・ピンクベージュ・黒)
 *ジーパン4着(嘘みたいですけど、サイズはXS。友達にいったら、『伸びてるわ!』って。本当だとしても、ひどくないかな。
 *パンツ(黒・ベージュ)
 
 コートはユニクロの2000円ぐらいだったものを1着、後はダウンコート(アイスランド用)。マフラーが好きだからいくつか持っているけど、結局いつも同じものをつけていたこの冬。巻物は好きで、ストール(白・ピンク)はもう同じのを20年ぐらい大事にしてます。息子にいつも、『春用になったん?』と言われる、巻物からの季節感。

 トップスはそれこそ少ないです。セーター3着。今はロンドンと書いてあるパーカーひとつ。Tシャツ少し。

 靴も全部捨てて、今はスニーカーふたつです。サンダルも先日捨ててしまった。

 【制服】

 それでも、お仕事にはスーツを着ています。

 黒、紺、ジャケットやお仕事用のパンツ、またヒールの靴。

 洋服で悩むことがしんどいので、お仕事用の洋服も、今この1Kに展示されていてパターン化しています。

 【友達の私服】

 春:パーカーにハーフパンツ
 夏:タンクトップにハーフパンツ。袖なしのパーカー付。
 秋:それに長袖パーカーが追加にスパッツ(今思えば春秋はそう違いがない?)
 冬:チョッキ。・・・分厚い、なんでか迷彩柄。

 【昨日の散歩中の会話】

 私『もう年も年やし、半ズボンやめたらどうかな』

 友達『まだ、若いわ!』

 ・・・そこへ、ちょうどハーフパンツの男性が通りすがり、友達めっちゃうれしい。『見てみい!』(ドヤ顔)

 ・・・その方は、本当のハーフパンツ。友達のハーフパンツ、最近膝が見えてて半ズボンみたい。『半ズボンとハーフパンツは違うと思うねん』

 ・・・そこへ、ランナーがさーっと走っていった。

 『見てみい!』(友達うれしそう)

 本当だ。ランナーさん半ズボンやった。・・・違うでしょ、それは走ってるからであって・・・

 50代(後半)の男性が半ズボンで膝見せてるってどう。

 と私なんかは思うけど、8000歩、『暑いわ!』と言いながら付き合ってくれるのも、ありがたい話です。

 『暑かった』と言って友達が昨日水シャワーすると言って、うちのおふろ使ってから帰った。

 『じゃ!』と友達が帰った後のお話。

 独立洗面台はありません。私が手を洗おうと蛇口をひねると、シャワーを浴びせられたのは言うまでもない。・・・ぷるぷる(怒りで)震えた。

 我慢、我慢やよね。つきあってくれたから、シャワーが水道にもどってなかっただけ。

 水浸しになった私。

 【我慢】

 それはともかくとして、人が人といるとき、それこそ、‘我慢’は、first priorityでは勿論なくて、けれども、何らかの気持ちを優先した先に、それでも、我慢って必須項目でも、恐らくなくて。

 ‘そっか、耳が悪くっても一緒にいるなら我慢しかないね’ それも違う。結果、我慢しかないなら、辛いから違う何かを見出したい。

 我慢しかない関係って、つまり無理しているということ。我慢ではなく意思疎通したい思いを。

 人が人と生きていく時、我慢は必須だとは思うんです。
 それを一生ではなくても、中長期的な受け入れられるかと。我慢と、また、そこへの何らかのトライと。受け入れる力、諦める力、また諦めない力も。そういうことでしょうね。

 人の気力や体力は無限じゃないから、しんどい時は自分にもまた、遣わないと本当に自分が危うくなる。

 ひとりで依存行為に頼るのか
 誰かとそれでも、関わるのか
 関われば傷つくし、自己嫌悪にもなるし
 

 私なんかはもっと考えなければ。

 そう思うと、考えるために、吉野家に行こうか?とか思ってしまって困ります。少し眠ります。

 


 

 

 

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