世羅りさ選手を初めて見たのは、昨年のスターダムの5STAR　GP。髪とコスチュームの青の印象が鮮烈でした。
　私がとても青髪さんに弱い（この青はパステルな水色ではなく濃い青であることが重要）こともあり、気になったので出生ホロスコープに基づく心理マップを作成してみました。

　感情が大切な判断基準となる傾向ですが、個数で見るとバランスが良い惑星の配置という印象です。

　死と再生というテーマを持つ蠍座生まれなので、生きている実感をおそらくダイレクトに得られるであろうハードコアやデスマッチへの関心は必然だったのかもしれません。
　その蠍座の守護星・冥王星と太陽のアスペクトがもたらすカリスマ性に、火星の決断力と行動力、土星と天王星の意志力などを見ると、まさに【ハードコア＆デスマッチの巫女】というイメージが浮かびました。
　少し心配なこととしては、獅子座に位置するカイロンが、心血を注ぐ対象に対して自分を過剰に捧げてしまう可能性を暗示している点があります。
　まあ、プロレスラーに対して「ほどほどに戦ってください」と言うのもかなり矛盾する気がするので、ちょっと心配だけど、だからこそ気になるし応援したい選手なのだなぁと思います。

参考文献

「心理占星学入門」岡本翔子著（扶桑社）
「鏡リュウジの占星術の教科書Ⅰ　自分を知る編」鏡リュウジ著（原書房）
「鏡リュウジの占星術の教科書Ⅱ　相性と未来を知る編」鏡リュウジ著（原書房）