柏レイソルの時間帯別得失点

 J1の時間帯別得失点は分かったぞと。今度は、自分が応援しているクラブが気になった。なので、こちら(柏レイソル)も調べた。

J1リーグ平均と変わらない

 柏レイソルは、61分~75分に最も得点が多く、61分~90分の終盤30分間の得点率は、約4割とJ1リーグ平均と同じだった。

 失点は、後半開始から15分が一番多い。後半ここから!ってときにつまずいちゃうときが多いのでもったいない。今季(2016年1st第5節終了時)でいうと、前半開始15分の失点率が約44%と異常に多いので、後半どころか開始早々つまずいてるが…。

 ということで、J1リーグ平均と柏レイソルの時間帯別得失点数を比べてみても、特に大きな違いはないという印象。今季は異常なんだね…。

監督が変わっても変わらない

 面白いなと思ったのは、ネルシーニョ監督時代(2011年~2014年)と、吉田達磨監督時代(2015年)を比べても、時間帯別得失点数に大きな違いはないということ。
 J1リーグ平均とも大差ないし、監督や戦術・戦力が変わっても時間帯別得失点数が大きく変化することは、まずないということなのか?

年々減少している得点数

 柏レイソルで、時間帯別得失点の他に気になったのが、総得点の減少。201優勝した2011年の65点から年々減少している。昨年の失点数は、優勝した年や4位になった年とほとんど変わらないが、得点数が低かったのもあり勝利が少なかった。

 今季は開幕から7試合連続失点(しかも全て先制点献上)で勝利なし。守備の建て直しが最優先なのは言うまでもないが、優勝した年から下がりっ放しの得点数をどうやって上げていくかも大きな課題。それは、試合をご覧になっている皆さんがよーく感じていることだと思う。

最後に…

 リーグ戦は残り29試合ある。まだまだ挽回できるチャンスがある。失点続きなので、慎重に試合を進めたいのは分かるが、攻めているときはシュートで終わる。どこからでもゴールを狙っているぞという気迫を相手に感じさせる。そういう試合が見れることを願う。

お願い勝って…。

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