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感動体験は「目」に焼き付けられない。「脳」か「紙」に焼き付ける。

旅行パンフレットによくありそうなコピー。「この感動を心に目に焼きつけたい」みたいなヤツ。アレ絶対すぐに忘れるよね。目や心には焼き付けられないよね。

じゃあ、どうすればいいか?言葉でアウトプットする事が大切。
そうする事で深く深くインプットされるから。
もっともオススメしたいのは「書く」こと。

感動体験があったら、なるべく早くその出来事、感じた事、周りの人が言った言葉、情景描写、などをノートに殴り書きをする。時間が経つと細部が曖昧になるのでこの方法がいちばん効果的。

なぜ「書く」事が良いのか?それは、「書く」だけで脳の持つポテンシャルを最大限に引き出せることができるから。「書く」ほどに人の脳の脳幹から大脳全体に向かう神経の束、脳幹網様体賦活系(RAS:reticular activating system)が刺激される。このRASは、別名「注意の司令塔」と呼ばれていて、「書く」事でRASが刺激されると大脳皮質全体に『目覚めよ!注意せよ!細かいところまで見逃すな!』という信号が送られる。脳はその対象物に対して集中力を高め積極的に情報を収集し始める。まるでgoogleに検索ワードを入れるように。

もちろん、手書きで「書く」事がいちばん良いとされているけど、誰かに話したりするのも良いと思う。言葉にする事が重要です。こらが、この夏の思い出をよりよく思い出話にするコツです。

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