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#本棚をさらし合おう 頭の中の本棚

こんにちは。きゃしーです。

あきらと さんの企画 #本棚をさらし合おう が素敵だったので乗っかってみる。

あんまり本を読んでいるイメージは持たれてないだろうけど、学生時代はお小遣いやバイト代が小説に消えていく日々だった。押し入れ一杯に本が並べられ、引越ししても重い段ボールが増えていく一方。
社会人になってもそれは続いたけど、ある日ほとんどを古本屋に持ち込んだ。理由があったけどもう覚えてない。それからは図書館を本棚として、他はオンラインで読める本ばかりで自宅には本棚をなくした。 それでも私の頭の中には本棚がある。

ミステリーの棚

シャーロックホームズから江戸川乱歩。綾辻行人の「館シリーズ」。島田荘司、岡島ふたり。東野圭吾は初期に学園ものミステリーを書いていたのに気がつけば作風がガラッと変わったな…
『このミステリーがすごい』が発表されれば、上から順に。特に印象のあったのが拓未司の『蜂蜜のデザート』で、名作を読み漁った後の放課にぐぐっと引き付けられるミステリーに出会ったと一気読みした。
なんだろう…私は完全犯罪をやろうとしてたのか?そしてそれを自己解決するホームズにでもなろうとしてたのか?そんなラインナップだ。

都市伝説と妖怪の棚

都市伝説、妖怪、民俗学が好きすぎる。この欲求を叶えてくれるのが北森鴻。蓮丈那智シリーズと冬弧堂シリーズの続きがもう読めないと知った時はショックで御茶ノ水駅のホームで涙した。
恩田陸をここに入れていいかわからないけど、出会いが『光の帝国』なのでこの棚かな?『猫と針』はキャラメルボックスの舞台を見に行ったし(CBも好き)『チョコレートコスモス』は何年経ってもたまに心に浮かぶタイトル。湊かなえもここに一部入るのかも?

ドラマ・映画の棚

ドラマも映画も原作の方が好き。情報量が多い方が楽しめるタイプだし、さらに文字から沸き上がる映像が勝手に動いてくれるのがここの棚。漫画家や小説家が言いそうな(実際には言わないけどw)「主人公が勝手に動き出す」ように頭に映像が流れてる。私の本の読み方はほぼこれだけど、この棚の本が1番映像化しやすいのでやっぱりドラマ向きなんだろうな。
そんな棚の代表が小路幸也の『東京バンドワゴン』シリーズ。唯一サイン会に行った作家さん。あぁ、私の宝物。今も持っている数少ない紙の本のひとつです。

本棚はないけれど

本棚はないけれど頭の中の本棚をさらしてみた。今は書店に行っても子どもの絵本ばかり探してしまうし、新しいインプットは少ない。それでも書店は行きたい場所のひとつ。
この企画に乗っかってみてさらに本が読みたくなった。懐かしい面々と新しい顔を見つけに書店にいこうかな?

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