第四回 質的調査の価値分析

今回のテーマは
“問題”の変化、価値の抽出そして「概念化」です。

自分の授業中のメモを見返すと
“UXパターン・ランゲージ
概念に落とし込めませんでした!
概念て何なんですか〜!”

と書いてありました。
完全に心の叫びです。

この言葉のとおり
今回は価値の抽出→概念化→サービスデザインの提案にかなり苦戦しました。

1.授業ダイジェスト
 “問題”の変化
10年前と違い私たちの生活は劇的に変化し
サービスデザインを考える上で
人々の意識やバックグラウンドも変化している。
10年前 問題とは、エラーのことだった。
今 問題とは「あるべき姿」と「今の自分」のギャップである。
私たちはサービスを提案する際に、そこを解決しなければいけない。
という講義でした。

 価値の抽出
前回の観察を元に、ユーザーが行っていたことから
ユーザーがどんな価値を求めてその行動を起こしたかを抽出し
近しいものをマッピングしました。

概念化
抽出した価値を、もっと本質的な部分に焦点を当て
UXのパターンとして落とし込む。
今回はそこからさらにサービスの提案を行いました。

2.価値の抽出→概念化→サービスデザインの提案の中で苦戦したポイント

価値の抽出(マップ)→概念化(UXパターン ランゲージ)
全然本質に触れていない部分でウンウン悩んでいました。
本質的なものを捉えたかったのに
逆に遠くからそっと眺めている
みたいな感じで、全然価値に触れられなかった。
アドバイスをいただいてやっと
「価値ってそういうことか…!」となりました。
“意味”や”価値”をちゃんと捉えていないと
何を見ても目が節穴状態なので脳に伝達されませんでした。

概念化(UXパターン ランゲージ)→サービスデザインの提案
最終的にチームで合意したサービス提案が
UXパターンシートで抽出した概念から飛躍した提案になり
今回学ぶべきだったUXパターンの概念からサービスを抽出する
ちゃんとした道を行けなかったな〜。
という心残りがあります。

3.何が難しかったか
すでに価値マップのところから悩んでいました。
ゴールが見えずにマップを作成していたので
どれぐらいの視点で価値を捉えればいいのか分からず…。
マップ自体は見えてきた価値を素直に配置して(ちゃんと抽出できていれば)
問題ないような印象を受けました。

その後の、何をUXパターン・ランゲージ化で
価値を抽出することができるかによって
その後を左右するなぁという印象です。
どれが価値なのか焦点定まらなかったな、と思い返しています。

4.「概念化」に関して
先生が何度も教えてくださっている「概念化」は
今思い返すと、言語化はできていませんでしたが
勉強や部活などで同じような経験をしてきたなぁと感じています。

自分は社会人になってから一時期英語の塾に通っていたのですが
そこで行なっていたことがだいぶ体育会系で
決められた時間内でとにかく日本語→英語に訳す、という課題がありました。
毎週コンテンツは違うけれど、何回もそれを繰り返すことで、
訳すのに必要な時間が短くなっていきます。
自分が単語を覚えていって基礎的な能力が上がっていくのもあるけれど
なぜ自分が訳しにくいか、どの時点で訳しにくいと判断するか、訳しにくい場合はどう回避するか、という能力も養われるのでそうなっていくので、時間がどんどん短くなっていく、とその学校の先生に教わっていたので、それも概念化だったのかも?と思っています(蛇足:ちなみに自分の英語の能力は基礎固まった!ぐらいなのでいじらないでください)。

上記の経験により、UXパターンの概念化も、
力をつけるには量が必要なのだろうなと感じています。
そして全く学習・経験が足りておらず、どうやって学んでいけばいいのだろうか?というのが「概念化」というお話を聞く時に疑問に思っていました。

昨日の授業では「すぐできるものではないから、
一生かけてやっていかなければいけない」というお言葉を頂いたので
ひとまず、自分で意識して「概念化」というものを頭に置きながら
生活したいと思いました。

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ながた

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