沖縄・八重山諸島の西表島のそばに由布島（ゆふじま）という小さな島があります。西表島から由布島へは「水牛車」で行き来できます。

こちらが由布島へ渡る西表島の水牛車乗り場です。

西表島へのアクセスは石垣島から「大原港」行きの船が便利です。「上原港」行きもありますが大原港よりも水牛車乗り場まで距離がありますし、天候によって船が欠航する可能性があります。大原港からはレンタカーや日本最南端の路線バスで乗り場をめざしましょう。※私はレンタカーで行きました。バスは1日数本なので要注意

ゆっくり近づいてくる牛さん。運転手はおばちゃんですね。では乗車して由布島へ向かいましょう。

ジャブジャブと水をかき分けノシノシ進む牛さん。

ゆっくりです。歩いた方が早そうですが、これぞ情緒。

目の前に広がる光景、沖縄の風を感じながらのんびり行きましょう。

由布島到着。いい天気です。由布島は島全体が亜熱帯植物園になっています。同じく八重山諸島の竹富島も島内を巡る水牛車が有名ですね。でもこちらの「海を渡る」という魅力、大きいですね。

由布島にはレストランもあります。ゴーヤチャンプルーでビール飲んでますね。小さな島内を散歩した後、再び水牛車で西表島へ戻ります。

運転手、今度はオジイです。三線を弾きながら民謡を歌ってくれます。いいなぁ～。

ジャブジャブとゆっくりゆっくり。

水牛車はたくさんあり、10時台から15時台にかけて30分に1本のペースで出発します。

私が乗ったのは9月。沖縄・八重山諸島ではまだまだ真夏の天候でした。夏の思い出作りに「水牛車で渡る由布島」、いかがでしょう。

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