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THE FIRST SLAMDUNK

とんでもないものを観てしまった。

原作は未読で、スポーツ漫画は避けてきたような人生だったのだが、4年に1度のワールドカップで熱に浮かされたのと、評判の良さから観に行こうと思い立った。

涙腺崩壊。

結果、10分おきぐらいで涙腺を刺激され、コロナ禍2年分の動いていなかった感情が爆発したのか、右脳の感情を司る部分がパニックになったのかはわからないが、観賞後はしばらく頭の右半分がズキズキと痛かった。

あらすじ。

話の構成的は、映画1本で1試合を描き切っていて、合間に、選手のひとりひとりにスポットを当て、過去と現在を行き来する流れになっている。このように書くといかにもダイジェスト版を現代版に綺麗にアップデートしたと思われるかもしれないが、そんなことはなく映画化というより、もともと映画だったかのような感じで、2022年に公開されるべくしてされた作品だと思った。

王道の中の王道。

「鬼滅の刃」や「チェーンソーマン」、「SPY×FAMILY」をアニメで見てはいるがジャンプ漫画だと後から知って驚いたが、「SLAM DUNK」はジャンプの王道を表す3つの要素「友情」「努力」「勝利」をつらぬく、ジャンプの中のジャンプであり、日本の宝であった。

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