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魂成長の仕組みや天命の見つけ方など

私は氣が付くと私は宇宙そのものとなっていた。
これはいわゆるワンネス意識というもので、“全ては私であり、私は全てである”という状態だ。なので見える全ての人や物、有機物、無機物関係なく全て自分の一部にだということを体験していた。
それがどんな感覚かと言われると、まるで滝になった様な気分だった。常にたくさんの情報(知恵や経験など)が入った水が意識に入ってきてはすぐ出ていってしまう。そこに特別な感情はなく、ただただ流れているだけ。
しばらくそんな状態を体験していたのだが、氣付くと一部の情報を風船の様なものの中に入れてしまったようだ。情報が水だとしたらまさに水風船のようなイメージだ。


その水風船の中の世界はまさに自分が住んでいる地球という環境だった。
どうやら私は無意識的にこの地球という環境の情報を捕まえてしまった様だった。それはまるで子供がお気に入りの虫を虫かごに入れるようなイメージだ。


風船の中もまた私(ワンネス意識)の一部をいれたものなので、中に含まれている情報(地球という環境やたくさんの人や動物、物質等)も全て自分自身の一部である。


しばらくその風船の中を覗いていると、底の方から黒い煙の様なものが上がってきていた。
それは僕が情報の水を風船の中に入れてしまったことでエネルギーの循環が止まってしまったことが原因みたいだった。
一番底は真っ黒。上にいけばいくほど無色透明で煙のグラデーションが作られていた。


そして風船の中を再びよく見てみると、黒い煙を浴びている魂達は苦しんでいる様だった。もちろん魂達は自分の一部なので私自身もそれを見ると心苦しい。
しかし、中に入っている魂達は風船が作られたことが原因でエネルギーの滞留が発生し苦しんでるとは分からずに、代わりに社会や他人を責めていた。
例えるならば、マリオはクッパにピーチ姫をさらわれて悲しい気持ちになってクッパを責める訳だが、マリオが悲しい気持ちになっているのはクッパのせいではなくそのゲームを制作したクリエイターが原因なのである。(笑)
ここで言うマリオが僕たちが生きているこの現実であって、クリエイターはワンネス意識ということになる。


私は一番黒く濁っている底を見てみた。そこにはある仕組みの存在を目の当たりにした。
それは、“資本主義”だった。
エネルギーというのは絶えず流れ続けることではじめて正常な状態を保つことが出来る。しかし、資本主義という仕組みはほとんどの人が貯蓄という形で大なり小なりエネルギーを滞留させてしまう。


さらに、もう一つあるイメージが見えた。
それは、『人よりも裕福になりたい!』という望みは、『人よりも貧困』な人がいなくては成り立たないということだ。
しかし、ワンネス意識から見ると全員自分自身の一部なので裕福な自分と貧困な自分がそこにいた。
自分が宇宙そのものとなり、ワンネス意識に目覚めた時この『人より裕福になりたい!』という欲が自分自身を傷つける原因になっているということが初めて分かった。

私は人よりも裕福でいたい。という欲求を手放した。
その瞬間「パンッ‼」という音がして風船が割れた。
風船が割れると黒く濁っていた煙は再び流れ出し、無色透明へと変化した。


「そうか。この風船は私の欲に対する執着が作り出していたのか。」
風船が割れると、そこは先ほどより少し大きな風船の中だった。小さな風船が割れたことにによって、風船の外にあった自分の知らない情報がたくさん頭の中に流れ込んできた。

新しい情報で分かったのは以下の3つだった。
1つ目は、“資本主義とは相反する世界”を見たことだ。
そこは“奉仕主義”という世界だった。お金という概念は存在せず、毎日誰かの為に奉仕をすることで成り立っている世界だった。
ちなみに『お金のいらない国』という書籍があり、まさにこの様な世界そのものだったので興味がある方は読んでみてほしい。
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そして2つ目は、
資本主義という仕組みそのものが悪いとかではなく、資本主義と奉仕主義の2つが同時に存在していることが重要だということだ。
詳しく言語化するのが難しいのだが、資本主義という概念の真逆に奉仕主義が存在していて、今の資本主義に生きる人達が奉仕主義社会を少しでも経験すると、“ゼロポイントフィールド”という概念を経験するらしい。要は物事の完全中立ポイントであり、人はゼロポイントフィールドに意識や肉体を置くことによって自分の魂を基にした最適な考え方や行動が生まれるそうだ。
これがあることによって、スピリチュアル的な特別な経験や瞑想をしなくとも魂の声を聴いたり、自分の天命に気付けたりするわけだ。


そして3つ目は、
“執着”を手放すことで、魂が成長しより多くの情報を授けてくれる仕組みが存在しているということだ。
これは私が『他人よりも裕福な状態を望むこと』を手放したことによってこのような情報を得られたことも指す。
もちろん私も全ての執着を手放せてるわけではない。しかもどんな執着が他にあるのかすらも分からないのだ。
しかし、それを探す方法は実は明確にある。
それはゼロポイントフィールドを常に保ち続け、自分の天命のシンクロニシティを回転することである。
簡単に言えば、より魂の成長にとって望ましい状態をキープしながら、自分の魂の役割をまっとうすると宇宙が進むべき道を示してくれるということだ。

私の天命は様々あるが、その中の1つは今回情報として授かった“奉仕主義社会”を実現し、より多くの人にゼロポイントフィールドを体験してもらうことだ。

第一弾として、私が所属している会社のイベントで私が住んでいる茅ヶ崎で農家体験&河口クリーンのイベントがある。
私はそこのお昼ご飯を参加者の皆さまにご馳走させていただければ考えている。
そうすることで、参加者は農業のお手伝いと河口クリーンによる奉仕活動と、お昼ご飯を頂くという奉仕される活動を通して実質的な奉仕主義社会を経験出来ると考えたからだ。

もちろんまだまだ理想の奉仕主義社会とは言えないが、こういった活動を通して少しでも多くの人が奉仕主義社会の魅力に氣付き共に活動をしていければと考えている。


あとがき

今回も最後まで閲覧頂きありがとうございました。
作中でも内容には少し触れていますが、今年はYouTubeでの活動を通してこういった宇宙の話を分かりやすいアニメーション映像化したり、より多くの人がゼロポイントフィールドを体験できる場所や機会の提供に今年は尽力を尽くしたいと考えております。
それではまた次の記事やイベントでお会いできたらと思います。


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