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宇宙漫遊記第1話:最初のコンタクト~宇宙人との船旅~

「良心に従え」

僕の人生は宇宙人のこの一言から大きく変化した。

僕と宇宙人との初めての出会いはペルーでアヤワスカという秘薬を頂いたのが初めてのきっかけだ。大半の人は「幻覚剤でラリっただけだろう」と考えると思うが、それも1つの考えだと思う。しかし、僕はこの宇宙人との出会いが人生を大きく変え、毎日がデンジャラスかつハッピーな日々へと変わったのでぜひ宇宙人からの教えを皆さんにも共有したい。

アヤワスカに関してはあえて詳しくは説明しないが、簡単に話せば人生においてここまでデンジャラスな経験をすることはないだろう。アヤワスカを飲んで30分ほど経つと気づけば鮮明すぎる夢。いや、もう1つの現実を体験してると言った方が近い様な経験をする。

初めてのトリップ

僕の初めての旅は宇宙人との船旅だった。船のイメージはまさにゴーイングメリー号。天候は雲1つない晴れ模様。船員は僕と宇宙人との二人だ。

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海の先に広がっているのは過去に自分が経験した1シーンが鮮明に広がっている。そしてそこに意識を合わせるとその当時の自分を体験することが出来た。ここには書ききれないほど様々な過去へトリップしたが、その一部を記載する。

幼少の頃、僕は人一倍人に迷惑をかける人間だった。幼稚園生の頃はすぐに他人を傷つけてしまい、小学生の頃は他人に自分が通ってる塾の宿題を強要。ヒーローぶっていじめっこと喧嘩。まだまだ言えないことも沢山あるが、その度に母は僕の代わりに謝っては肩を落としていた。しかし、そんな僕にも関わらず周りには愛に溢れた人達が僕を囲んでくれていた。特に両親はそんな僕を縛ることなく好きなことを好きなだけやらせてくれた。当時はそんな環境が当たり前と勘違いしており、ほんの少し満足のいかないことがあるとわざと傷つく言葉を選んでは傷つけてしまっていた。

中・高生の時は僕は明らかに嫌われるタイプだった。不良ぶって悪いことすることがカッコいいと勘違いをしていた。人に迷惑をかけることは得意だが、人を笑顔にする能力はほとんどない最も関わりたくないタイプだ。しかし、僕の周りはなぜか僕を沢山笑わせてくれる友達がたくさんいた。当時はそれが当たり前だと思っていたが、今思うと友達でいてくれてる方が奇跡だと思うようなことも沢山してしまっている。

他にも様々な過去の自分を体験したが、申し訳なさと共に感謝してもしきれない思いだった。その後の人生も僕は運が良すぎると言っていいほどにその瞬間瞬間に出会うべき素敵な人達と出会うことで今の自分が存在していた。そう、今の自分がこれだけ幸せな生活を出来ているのは運が良かっただけだった。

しかし、今の自分はどうだ。自分より出来ない人間を馬鹿にし、「なんでこんなことも出来ないんだ。」と常々愚痴をこぼしては自分を優秀な人間と勘違いしては酔いしれていた。

体験した自分の過去は常に何かしらプロフェッショナルの人たちによって支えられてきた。それを僕はお金や自分が得意なフィールドを元に自分との差を測っていた愚かな人間であった。途端に恥ずかしさが湧いてきた。

そこで宇宙人からこんな一言を言われた。

「誰か困ってる人を目にした時、その時点でそれはあなたの役割なのよ」

僕は気付かされた。今までそんな状況の時、見て見ぬふりをしては馬鹿にしてきたが、それは人類としての責任放棄と言っても過言ではない。人類は自分が出来ることや得意分野で助け合って発展してきたのだ。

そして次に言われた一言が僕の人生を大きく変えることになる。

「あなたが生まれつき心に持っている【良心】という心に従えば、あなたの周りも【良心】を大切にする人が集まるだろう。」

僕はさらに気付かされた。そんな人たちが周りに集まってしまったら幸せにしかならないじゃないか・・・。僕はお金を稼いでは自分の私欲を満たすことが幸せだと勘違いをしていた。しかし、現実は違っていた。

幸せとは【ありがたい】と感じる瞬間に訪れる心の在り方であった。

そう決まれば今後の人生の在り方は簡単だ。【良心】に従い、過去に僕がもらってきた沢山の愛を出会う人々に与え続ける。そうすれば僕は幸せにしかなれないのだ。

ここで僕は元の自分の身体に帰ってきた。こんな清々しい気持ちになれたのは人生初めてだった。まるで生まれ変わったみたいだった。

ありがとう、謎の宇宙人。ありがとう、これまでの出会った全ての人達。ありがとう、今このnoteを読んでくれてるあなた。

第1話はこれで終わりになるが、先に話してしまうとこの時に出会った謎の宇宙人との会話がとんでもないところへ招待されるきっかけになるのだ・・・。

最後まで閲覧ありがとうございます。
それではまた第2話でお会いしましょう。ありがとうございました。

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第2話:宇宙会議への招待状

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