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シャーマンとしての初仕事は結界師!?

はじめに

皆様こんにちは、今回も閲覧ありがとうございます!
前回の記事からまた時間軸が戻った2話目の続きの内容となっております。
今回の内容は僕の宇宙の大親友の話や、初めてのシャーマンとしての仕事の話などを盛り込んだ内容となりますので、ぜひ最後まで閲覧頂けたらと思います。
それではお楽しみください!

身体の中に出現した三人家族

今回のコンタクトは初の「意識の世界の話」ではなく、宇宙人に物理的に身体を乗っ取られるということを経験することとなった・・・。

アヤワスカを頂くこと30分。本来であればこの辺からあくびが出始め意識の世界へとトリップをする。しかし、この当時の僕はディープな経験をすることにとても興味を持っていたこともあり、あろうことか30分後にアヤワスカをもう1杯頂いた。(今後体験する人の為にも言いますが、これだけはやってはいけない)
2杯目を頂いた直後、僕は身体に大きな異変を感じた。何となくセレモニーをやっている場所から離れた方がいいという直感が働き、僕はみんながセレモニーをやっている場所から離れ、別室へと移った。
そして、ベッドに横になると一瞬にして気を失った・・・。

目を覚ますととんでもないことが起きていた。
身体の中で何やら3人が会話をしているのだ。身体の中なので姿形は見えないが明確に分かることがいくつかあった。
一人目はおじいちゃん。二人目は少し口達者なお母さん。三人目はインテリ系高身長な眼鏡のお兄さんであるということだ。
この身体の中に誰かがいるという特殊すぎる状態に動揺している僕とは裏腹に身体の中で3人は当たり前の様に会話をしていた。

爺「あれ、目覚めたんじゃないか?(僕のこと)」

母「そうね、目覚めたみたいね」

兄「あれ?あいつ完全に僕らのことを認識出来てないか!?」

母「あら、完全に気付いてるわね・・・。」

爺「まぁ、特に気にすることはないさ」

こんな感じの普通の家族団らんの様な会話が繰り広げられていた。
そして、ここから何やら僕には認識出来ない難しい会話で盛り上がる。
この状態を分かりやすく説明すると、足し算や引き算を知らない人に掛け算や割り算の話を目の前でしている様なイメージだった。
そして、あまりによく分からない難しい会話に耳を傾けていたこともあり、それだけで僕の身体は疲弊してきた・・・。
そこからまたいくつか認識できる会話が始まった。

爺「こやつかなり疲弊しきっておるな」

兄「このままでは体力が切れるだろう。そろそろ僕らの会話をやめよう」

母「そうね、そうしましょう」

このインテリお兄さんの優しい計らいによって、会話はなくなりその後あまりに疲弊していた僕はもう一度気を失ってしまった。
そして次に目が覚めた時さらに衝撃的なことが起こった。

結界ダンスの宇宙人

次に目を覚ました時僕の中にはまた違う誰かが入っていた。
そしてさっきまで途方もなく疲れていたはずなのに、なぜか身体は元気に満ち溢れていた。
そしてベッドから勢いよく起き上がったかと思うと、やったこともないタップダンスの様なダンスを急に踊り始めた。
恥ずかしい話僕はリズム感が悪く、ダンスや楽器、歌というものが昔から大の苦手である。そんな僕がやったこともないタップダンスを軽快かつリズミカルにやっているのだ!
身体を取られて踊らされているとは言えど、踊ってこんな楽しい経験は今までの人生にはなかった。まさに最高の気分だった。そして僕の身体を使い踊っている“彼”は僕に声をかけた。

彼「今君の仲間達は別室でセレモニーを行っている。僕たちは彼らの為に結界を張らなくてはいけない。」

僕「結界!?そんなの張ったこともないよ!!」

彼「大丈夫!僕がリードするから君は身体の力を抜いて僕に意識を合わせるんだ!」

とっさのことに驚きはしたが、少しでも仲間達の為になるならばと言われたとおりに力を抜き、彼の意識に集中させると彼がどんな動きをしたいのかが手に取るように感じ取れた。
彼のやりたいことを簡単に説明すると、声(歌)とリズム、そして踊りをもって結界を張ることが出来る。これが彼のスピリットとしての能力だ。
もちろん同じ動きやリズムをとることが出来たら僕にも同様に結界を張ることが出来るのだが、もちろん僕にはそんな知識も技術もない。だからスピリットに身体を貸すことで人間には出来ない特殊な能力を発揮することが出来るのだ。


そしてこれが“シャーマン”としての役割なのだ。


シャーマンは人間の目に見えない者たち(宇宙人、霊、精霊、神などと言われるもの達)と繋がり、人を超えた能力を発揮する。
怪しく聞こえる人も多いと思うが、日本は世界有数のシャーマニズム国家だったのだ。

皆さんご存知の卑弥呼は巫女(シャーマン)としてこの国を統治していた。国の方針を決めるのは人間ではなく、宇宙からのメッセージにより決めてきた歴史があるのだ。
そしてその後も巫女が宇宙からのお告げ(神と表現されることが多い)を伝える役割を担うことで当時の日本は発展したきたのだ。
しかし、時代の流れと共に女性ではなく男性が政治の実権を握るようになった。そして明治維新の際に『巫女禁断令』というものが出され、これまでの宇宙からのメッセージを受け取り発展する文化に歯止めがかかるようになってしまったのだ。

話は逸れたが、この時人生で初めて自分がシャーマンとしての役割を持ち結界を張った。
そしてしばらく一人で部屋の中を踊っていると、ギルドメンバーの一人ズンさんがトイレを済ませる為にそーっと部屋の扉を開けた。そして絶賛結界ダンスをしている僕と目が合った。


これほどにまで気まずい瞬間はなかった。
なんせ普段は真面目ぶっていた僕が、部屋で一人宇宙語で歌いながら踊っているところを見られてしまったのだ。
そしてしばらく(おそらく5秒もない)沈黙が続き、何も話すことなく扉は閉められた。

「後でなんて声をかけたらいいんだ。」

僕の頭はこれでいっぱいだった。
だが、しかし宇宙人は踊り続ける。そして結界を十分に張った後に役目を終えたのかベッドで横になり、僕はまた気を失った。

宇宙はRPGゲーム

そして次に目を覚ますとまたもや違うスピリットが入っていた。見た目は、金髪、ガングロ、マッチョ、サーファーでアニメの世界でよく見るようなイケイケでおせっかいそうなおじさんだった。
そしてここで精神世界に触れる上で必ず起きる現象『クエスト』を初めて体験することとなった。
クエストに関しては僕も完全に理解している訳ではないが、分かる範囲で説明する。
クエストとは簡単に言えば、『こういう場面(その人にとって困難な出来事)が訪れたらあなたならどう対処する?』というイメージ連想ゲームの様なものだ。
これを上手くクリアすることが出来たらレベルが上がり、現実世界に宇宙のアイデアやインスピレーション、啓示等を受け取ることが出来るという仕組みだ。そしてクリアに失敗すると情報は受け取ることが出来ず、「何かを体験した記憶はあるけど、何を体験したかは覚えていない」というまさに起きた瞬間に夢の記憶がなくなるような現象が起きる。
なぜこの様なクエストというものが存在するのかは現状明白ではないが、自分のイメージが全てを作り出すこの精神世界を上手に生き抜く為の訓練の為だと今は認識している。(悪いイメージを作り変えることが出来ないと永遠にそのイメージの中を生きることとなるため)

そしてさらに面白いのは、このクエストに出てくる登場人物は全て現実世界における自分の一面を持ったキャラクター達で構成される。
要は、登場人物の全てが普段(現実世界)の自分の行いが反映されたゲームをプレイするようなものなのだ。
なので、普段の行いが悪いとゲームの登場人物も自分に協力してくれることはなく進行は大変困難となるし、普段の行いが良心に溢れたものであれば、登場人物の全員が自分に対し良心に従って行動してくれるのでイージーゲームにと変わるのだ。
クエストは人生全体を通した壮大なRPGゲームの様なものになっている。僕は初めてのトライだったのでマリオでいう1-1をプレイするような感じだった。

クエストは相棒となるスピリット1体と共に進むのだが、今回相棒となったガングロ金髪サーファーのスピリット(以下ファンキー)があまりに最強だった。ここからはクエストをクリアする過程の中でファンキーが教えてくれたことをシェアしたいと思う。


困難とは自分の心の在り方である。

ファンキー「人生には様々な出来事が自分に降り注ぐ。例えば、君が交通事故に遭ったとしたらどう感じるだろうか?普通の人はアンラッキーだと感じるだろう。しかし、僕はそうは思わない。むしろ起きる事象のすべてはラッキーなんだ。君は一度交通事故に遭っているだろう。(小6の時)そのせいで君は大事なイベントに参加することが出来なかったと不運な出来事と考えている。(運動会や体育祭、部活の試合など)
しかし、君は事故のおかげで家族と過ごす時間が増え、君を支えてくれる多くの人の愛情に気付き、今まで話す機会のなかった人達とも仲良くなれただろう。しかし、これらすべては起こった事象全てをラッキーだと思える人間でなくてはこれらの出来事を“ラッキーと感じる機会すら与えられない。”まずは全てに関して「ラッキー」という癖をつけるんだ。そうすると脳は自ずとその事象に対するラッキーな部分を探す様になる。


問題は波に乗ることで解決できる。

ファンキー「人生は波の様に大小様々な問題が降り注ぎ続ける。君はそんな時に頭を抱えて悩むだろう。しかし、そんなことをする必要はない。
大切なのはその問題の波をいかに楽しく乗りこなすことだ。
どうやってやるのかって?そんなの簡単だ。“自分なら出来る!乗りこなせる!”と強くイメージするんだ。そしたら解決できない問題など1つもないんだ。なぜなら自分なら出来ると信じた自分が必ず解決策を見つけるからね。

ファンキーから教わったのはこの様なことだった。なんせ自分を信じ、楽しんでいたら乗りこなせない波(問題)など存在しないということを強く学んだ。クエストに挑んでる最中にファンキーはずっと隣にいたのだが、こんな魅力的で心強い人はいないと感じると同時に自分もこう在りたいと強く思った。ちなみにこの経験から2年経った今でもファンキーはたまに現れては大切なことをたくさん教えてくれる大親友だ。
いつもありがとう、ファンキー!

今回のセレモニーはこんな感じで幕を閉じた。

第4話:ハイヤーセルフに教わる宇宙の法則

あとがき

今回も最後まで閲覧頂き本当にありがとうございました。
本編中盤でも出てきた巫女やシャーマンの話ですが、今現在もその様な方々が日本を統治していたらどれほど素敵な世の中だったろうか。と考えています。
それは僕自身が数々の素晴らしい宇宙の教えのおかげで毎日が幸せで充足感に溢れた日々を送れている為です。

僕は全人類にこの宇宙の教えの素晴らしさを体験してほしいと考えています。僕はその為に日々シャーマン修行に全力で励んでいます。


ぜひみんなでこのシャーマニズムのムーブメントを広げ、美しい世の中を創造しましょう。


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