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AIへの挑戦

こんにちは、おしうみです。(お久しぶりです。)

今年の4月に新卒入社し、研修を終えて5月にRPAを扱う部署に配属されました。RPAに初めて触れたあの時からはや4か月が経過しました。

私はこの4か月の間に「RPA×AI」という言葉を何度も聞きました。「人間の部位で表すとRPAは「手」、AIは「脳」だ。」という言葉も耳にたこができるほど聞きました。


さて、RPA界隈のみなさん、「AI」についてどれくらい知識を持っていますでしょうか。「AI」についてどれくらいの深度で説明できるでしょうか。僕は「RPA×AI」の未来に賛同しながらも、AIについてはよく知りませんでした。何か"すごいこと"ができるんだろうと、そう思っていました。


ある時気づきました。「RPAでは何でもできるわけではない」「神々とした魔法のツールではない」とそれは知っているのに「AIは何か"すごいこと"ができるんだろう」と、魔法のツールだと信じ込んでいました。


RPA×AIの世界が一般になれば我々にはどんな社会が待ち受けているのか。それを解明したくて、最近、AIについて勉強し始めました。AWS、GCP、Azureを使うのは難しくない、ですがそれではAIについて完全に理解することはできません。クラウドサービスに依存しない、AI学習を始めました。


AI学習のステップ

AI学習の教材には主に「AIdemy」を使用します。AIdemyはAIに特化した学習サービスで、一部無料の部分を試してみたところとても分かりやすく、また開発環境を用意する必要がないことも魅力的です。

AIdemyで用意されているコースに沿って学習していきたいと思います。

【ディープラーニングで画像認識モデルを作ってみよう】
1. Pythonの基礎文法を学ぶ 
2. NumPy の使い方を学ぶ
3. Matplotlibの使い方を学ぶ 
4. データクレンジング
5. 機械学習の概論を学ぶ
6. 教師あり学習(分類)を学ぶ
7. ディープラーニングの概論を学ぶ 
8. CNNを用いた画像認識を学ぶ

​それぞれのAIdemyが用意している目安学習時間はありますが、まったく未知の分野なので目標を立てるのも無意味というか、もうとにかくやるしかないので目標はナシで、なるはやでこのコースを終わらせたい所存です。


目指すはRPA×AIをより柔軟に活用できる社会へ

一般企業がRPA×AIを導入しようとすれば、AIを提供しているサービスとRPAを連携させるのがメジャーなやり方でしょう。自社でAIを作るところから始めるのはコスパも良くないケースが多いです。


RPAとAIOCRサービスを連携すればRPA×AIは実現します。

RPAでAWS等のクラウドサービス上のAPIを叩けばRPA×AIは実現します。


でもこれって、今あるサービスの今ある機能を今ある開発担当者の知識で利用することしかできません。AWSに疎い人がRPAとAWSを連携させるのはとても難しいです。今この世にない機能が欲しいとなると、なおさら無理です。

今あるサービスの今ある機能を使いたい、そしてそれを使いこなせる知識もばっちりある!そんな場合でも金銭面等で実現しないケースだってあります。

RPAは非エンジニアでも少し学習すれば容易にロボット開発をすることができるとを謳っています。しかし、そんなRPA業界でAIに詳しい人はなかなかいません。(というか、日本中でもAIエンジニアが足りていません)

そこでAIをきちんと体系的に学習することで、そしてAIの知識を広めていくことで、今あるAIサービスをカスタマイズして使える、今はこの世にはない機能だけど知識を以って欲しいAIを自分たちで開発することができる。そしてAIサービス自体どんどん安くなって誰でも使いこなせるようになる。そんな、AIに柔軟な社会になっていったらいいなと感じています。


数か月後、期待していてください!

以上、これからAIの学習を始める、私の考えと決意表明でした。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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