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「幕張の男」が推すサぱ着聖地巡礼のポイント

 こんにちは。サポートメンバーのRWと申します。

 皆さんは7月25日に発売された『目的地に到着しました。』(スクエア・エニックス刊)(通称:サぱ着)の第2巻は読まれましたでしょうか。2巻は千葉県が多く取り上げられている1冊となっています。

 その中で京葉道路の幕張PA上りが取り上げられています。かく言う私は昨年4月に転勤で幕張PAの近くに引っ越してきてからというものの、折を見て通って食べ物やお土産などをTwitterに投稿していたところ、SAPAiKにて「幕張の男」という称号を授かったほどハマっています。今回は幕張PAに心を奪われた私目線でのサぱ着の聖地巡礼ポイントを紹介します。


1.まずは「ローストビーフ丼」をいただく

 サぱ着の作中では登場人物のコスモはフードコートの「肉丼の星」にて「ローストビーフ丼」を食べていますが、これは私も幕張PAのフードメニューで真っ先に押さえていただきたいと思っています。ローストビーフは店内で仕込みがされていて、オーダーごとに店内でスライスしているこだわりです。そこにオニオンソースとヨーグルトソース、醤油だれという3種類のソースがかかっています。さらに頂点の卵黄を割るとさらに味が引き立ちます。ローストビーフは口に入れると旨味と柔らかさに驚きます。是非ともご賞味ください。

3種類のソースと卵黄がローストビーフを引き立てる(979円(税込))


2.バナナをデザートに

 同じフードコートには館山市のバナナ問屋「佐藤商店」が入っています。世界各地から厳選しこだわりの保管方法で熟成されたバナナで作るジュースとソフトクリームも外せません。サぱ着のナキとコスモは「これはバナナジュースではなくバナナです。」と表現していましたが、まさにその通りだと思います。両方とも砂糖を使わずバナナと千葉県産の牛乳を使用した自然な甘さが売りになっていて、バナナそのものを食べているような味わいです。ちなみにバナナは1本単位で購入することも可能ですので、ジュースとソフトクリームの甘さに感動したら買うこともオススメします。

暑い夏にはぴったりのバナナソフト(539円(税込))
疲れを癒す甘さのバナナジュース(495円(税込))

3.遊び疲れ、渋滞疲れに最新型無重力マッサージチェア

 千葉県は各地に多くの観光地があるため、高速道路の渋滞も頻発します。特に京葉道路の上りは幕張PA手前の穴川ICを先頭に休日夕方を中心に渋滞が発生します。遊び疲れている中で渋滞疲れも重なると気が滅入るものです。そんな疲れを吹っ飛ばすマッサージチェアが幕張PA上りにはあります。以前からマッサージチェアは置かれていて、サぱ着でも登場しましたが、今年リニューアルされ、最新型の無重力マッサージチェアが入っています。
 ゆりかごを連想させるような包み込まれるデザインで、300円を投入すると12分間チェアが倒れてまるで宙に浮いている感覚でマッサージされます。頭上のフェイスフードをかけると外界が遮断されるような感覚になり、目をつぶれば癒しの空間となります。この12分間は1度ハマるとリピートしたくなる居心地です。

※以下の写真はマッサージチェアのコーナーに誰もいないことを確認した上で撮影しています。

フェイスフード付きのマッサージチェア
写真では分かりにくいですがこれくらい傾きます

4.上級者向け限定カレー

 ここまではサぱ着に登場した内容でしたが、最後は個人的な推しポイントの紹介です。それはフードコートの「満点カレー」で今春から登場した「牛すじカレー」です。口に入れた瞬間とろけ出すほど柔らかい牛すじとスパイスが効いたルーがマッチしています。さらにルーには牛すじの旨味が広がっており、カレー全体で「牛肉」を感じられます。しかし、この牛すじカレーは1日限定20食で、昼頃には売り切れてしまいます。牛すじカレーが気になる方や幕張を極めたい方は是非とも狙っていただきたい逸品です。

大盛りの牛すじカレー990円(税込)

 以上がサぱ着の聖地巡礼のポイントです。こちら以外にもまだ幕張PAの魅力はありますので、皆さんも是非とも幕張PAに寄って自分なりの魅力を探してみてください。車がない方でもJRと京成の「幕張本郷駅」から徒歩20分と首都圏のサぱでは比較的鉄サぱしやすい立地です。

 それまでまたお会いしましょう。

文責:RW


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