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大学生です。思考日記みたいになってますがもしお時間があれば見てやってください。

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最近の記事

人間社会と虚構と信頼

人間社会は概ね信頼から成り立っている。 これはサピエンス全史を読んで学んだことだ。 形ないものを大勢の人が信じることで、 複雑な社会が構成されている。 例えば、自然界に法律は存在しない。 そのためライオンがシマウマを食べても なんの罪にも問われないし、 法律家がそれを裁くこともない。 なぜなら 法律が存在しないからだ。 存在しないものを信じることはできない。 働きアリが休まず働いたからといって 労働基準法で女王アリを訴えることもない。 彼らは本能で動いているた

    • 多くの大衆に仕組みはいらない

      スマホ・パソコン・テレビ・電子レンジ・冷蔵庫・洗濯機・・・ 皆様はこれらの機械が どのような仕組みで動いているか ご存知だろうか? 電気や機械系統に詳しい方ならわかるかもしれないが、大半の人はわからないはずだ。 無論、私もわからない。 わからないが、多くの人は使っている。 なぜ動いているのかを知らずに。 この事実は一体何を意味するのか。 このボタンを押したら電源がつく。 画面をスワイプしたら画面が変わる。 このような機能を持つデバイスは多い。 そして、多く

      • イメージで商品を買うのは危険すぎるのでは?

        最近仕事の関係で 保険に関する本を読んだ。 その本には 保険に関する様々な注意事項が書かれていた。 知識の乏しい私にとっては とても参考になる話ばかりだった。 その中でも、 とりわけ直感的にわかりやすかった話がある。 それは 保険は数字が全てなのにcmなどでは 具体的な数字を出さずに 良さそうな雰囲気だけを出している。 と言った内容だった。 これには納得せざるを得ない。 しかも、 保険という商品の関係上 タチの悪いことがいくつかある。 保険とは契約形態によるが

        • 居酒屋で残り一つになった唐揚げを食べる人は救世主に近い

          私は今までの人生で 最後の一つになった唐揚げの悲しさを 日に日に感じるようになった。 何故彼らは冷たくならなければならなかったのか。 特に居酒屋での唐揚げは悲しさに包まれている。 出てきた当初は唐揚げ自身も熱く、食べ頃だ。 レモンをかけるか否かのやりとりが終われば、 順当になくなっていく人気者。 しかし、不自然に一つだけいつも残る。 破竹の勢いで食べられた勢いはどこへいったのか。 徐々に冷たくなっていくそいつに 私は思わず哀愁が漂っている気がした。 そもそも何

        人間社会と虚構と信頼

        • 多くの大衆に仕組みはいらない

        • イメージで商品を買うのは危険すぎるのでは?

        • 居酒屋で残り一つになった唐揚げを食べる人は救世主に近い

          思考力を身に着けるために全く身にならないことを長考する話

          私はどうでもいいことでも 時間があれば長考して、 多角的で論理的な思考を獲得しようと 日々試みている。 今日はその内容自体は 全くみにならない内容を なんとなく覚えていたので書いてみたい。 それはインターン中でのこと。 私はお昼ご飯に関しては、 なるべくお店で食べたいと思っている。 学生の身分であるため節約するのもありだが、 食という楽しみが人生において必要だと 最近は思っているためだ。 無論高めのところには行かず、 千円以下ですましている。 日に日に知っているお

          思考力を身に着けるために全く身にならないことを長考する話

          勝負事は大抵気の持ちよう

          私はスマブラをまあまあな時間やっている。 何人かの友達とオフ・オンライン両方で しのぎを削っている。 単純にスマブラが面白いのと 友達と一緒にやることが楽しいから続いているのだろう。 そんな中、 私は少しの間スランプになった。 これはごく稀に起きることで、 基本的に使うキャラを変えることで対処できる。 しかし今回は キャラを変えても勝てなかった。 こうなると冷静になることができない。 なぜ自分が負けるのか 自己分析ができなくなるのだ。 私は勝負事に関しては 勝

          勝負事は大抵気の持ちよう

          人との関係性は能力を補完し合う

          ポジティブとネガティブと言うのは、 自らの問題に対する対処法あるいは 行動選択の方法だと思っている。 世間的にはポジティブの方が良いと思われているが、一長一短ではないだろうか。 心理学的にもそう考えられており、 ポジティブなら創造的になり、 ネガティブなら統計など冷静な判断ができると。 (心理学に精通しているわけではないので ひょっとしたら厳密には違うかもしれない) つまり理想としては、 ポジティブとネガティブを使い分けられれば 良い判断ができそうである。 しかしただ

          人との関係性は能力を補完し合う

          本屋で本と真摯に向き合う

          今日は予定にはなかったが、 二子玉川でやっていた本屋博に行った。 様々な本屋が終結し、 とても賑やかな雰囲気であった。 私も時間があったので、 一通り本屋を見回したが どれも魅力的な本ばかりだ。 ちなみに写真といった本以外のものもあり、 総じて非常に面白いイベントであった。 本屋にはやや無機質なオンラインショップにない 温もりのようなものがある。 どうしてもオンラインショップでは 評価や送料といった本の本質的なもの以外に 目を向けてしまう。 そのため、本に対して真

          本屋で本と真摯に向き合う

          不合理性こそ人間のアイデンティティ

          最近「サピエンス全史」と「ホモデウス」という本の 上下巻を買おうと思っている。 皆様もどこかで聞いたことがあるかもしれない。 本の内容的には人類学に分類されるだろうか。 人を選びそうな内容ではあるが 概ね読者からの評価は高く、 少なくとも私の趣味趣向にドストライクだった。 値段は全て合わせて約1万円と決して安くはないが、 それでも気になってしまった以上買う気が失せることはない。 私の決意は総じて堅いものだといえよう。 そんな折、友人にその話をした。 ちなみに友人

          不合理性こそ人間のアイデンティティ

          上手くいく・いかないと継続の因果関係

          先日、飲みの席で一緒だった人が とても共感できることを言っていた。 要約をすると、 上手くいっていることと 好き嫌い・継続に関することだ。 上手くいっていると好きになれ、 続けられる。 逆なら続けることは難しく、 嫌いになってしまう。 当たり前のように聞こえるが、 かなり核心をついていると感じた。 人によっては当たり前に聞こえるだろう。 しかし、私が注目したいのは 続けなくなることの理由の大半が 上手くいかないことではないかということだ。 人が何かを止める場合

          上手くいく・いかないと継続の因果関係

          同情を誘い、何かを得ようとする行為の害悪性

          同情を誘い何かを得ようとすることに対し、 私はとても腹立たしく思う。 そもそも同情とは誘うものではなく、 してもらうものなはずだ。 それなのに誘って何かを得ようとは 言語道断である。 この害悪性については、 同情の発生過程を確認する必要がある。 同情が発生する過程には、 まず当人に同情される原因があることが必要不可欠だ。 それは多種多様であるが、 基本的には大変な目にあったという共通点がある。 そして大変な目にあった当人は 第三者に何らかの形で同情してもらう原因を

          同情を誘い、何かを得ようとする行為の害悪性

          秋は何処へ

          今日大学に向かう途中 白い息が出たことに驚いた。 私にとって白い息とは冬の訪れを感じさせる現象だ。 季節が移り変わる中一つの目印として私の中に存在している。 「もう冬になるのか〜」 思わず脳内でこう呟いた。 思えば少し前まで夏だった気がする。 9月になっても暑いまま。 我が物顔で長期間居座る夏に 私は年々嫌気がさしていた。 しかしそんな夏も時期に去っていき 徐々に人々が暮らしやすい気温になり始めた。 秋の到来である。 私は四季の中で秋が一番好きだ。 適温

          秋は何処へ

          「有限」によって食の楽しさは増大する

          私は家でどうしてもやる気が出ないときに どこかしらのカフェに赴き、 作業をすることがある。 その候補の一つとして スタバが存在している。 今日も家で怠惰してしまう癖を存分に発揮したため スタバに場所を移し強制的に自律させる試みをした。 流石に環境を変えただけあって 自堕落な一面はほとんど顔を出すことはない。 そんな真面目な作業中、 一口サイズのケーキをサービスとして ありがたいことに頂いた。 何味だったのかははっきりとは覚えていない。 確か頂いた際に店員が味の説明

          「有限」によって食の楽しさは増大する

          お腹が弱い私が提唱する「腹痛のABC」

          私はお腹が非常に弱い。 それは今に始まったことではなく、 子供の頃から現在まで片時も変わらずなため 親お墨付きの弱さなのだ。 食べ過ぎれば腹痛、お腹が冷えれば腹痛、 なぜか知らないが腹痛。 最後に至っては理不尽極まりないが、 事実この厄介な難敵との戦いが日々繰り広げられている。 こうも長い間腹痛と戦っていると、 いくつかのタイプがわかってくる。 奴らには種類があり、 それ相応の対応をしなければならない。 ただトイレに駆け込めばいいという話ではないのだ。 現在まで

          お腹が弱い私が提唱する「腹痛のABC」

          買った後に後悔しないようにする思考のフィルター

          昨日そして今日はアマゾンのプライムデーだ。 皆様は何か買われただろうか? 私はというと正直かなり買ってしまった。 というのも元々欲しかったものがいくつかあり、 それをプライムデーの対象であれば買おうと 予定していたからである。 だが予想よりも出費がかさんだのは 私がセールという言葉に踊らされたからだ。 私はほとんどの人間が欲深いと思っている。 それは宝くじの高額当選者の 末路が証明済みだ。 最も宝くじを買っている時点で 欲深いといえば欲深いのだが。 極端な例と

          買った後に後悔しないようにする思考のフィルター

          人生全てを勝負事として捉えることができたら

          私は勝負事に関しては 基本的に負けたくないと思っている。 もちろん時と場合によって その振る舞いは流石に変わるが。 そして最近は勝負事に関して ある試みをしている。 それは日常の中に勝負事を作り上げることだ。 どれだけ一日をストイックに出来るかの勝負、 ジャンケンのような些細なことも あえて全身全霊で挑んでみたり。 そういったようなものだ。 そして今日もそんな勝負事があった。 同期の誕生日会での一幕。 確かステーキか何かをかけて 指スマをすることになった。

          人生全てを勝負事として捉えることができたら