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【備忘録】Macbookでのクラムシェルモードができない時に見る参考記事

クラムシェルモードとは?

クラムシェルモードとは、MacBook(proやAir)を閉じた状態で外部のモニターなどに接続し、デスクトップPCのように使用する方法のことです。

クラムシェルモードに必要なもの

  • 本体(MacBook(proやAir)

  • 外部モニター

  • 電源(外部モニターでケーブル1本で映像入力と電源供給ができる場合は不要

  • キーボード・マウス・トラックパッド

  • ケーブル

外部モニターに接続するための電源アダプタ(純正OK)や、ケーブル(純正OK)などをMacBookに接続します。
※キーボードやマウスに関して、最近では「Bluetooth」で繋ぐのが主流


外部モニター

モニター

外部ディスプレイは、解像度が高いモデルがおすすめです。4Kや8Kなどです。
入力端子はHDMIがあれば大丈夫です。現在はモニター側がUSB-Cに対応しているものもあります。これならMacと接続するのに1本のケーブル(映像と電源を兼ねる事が可能)で済みます。

電源(外部モニターでケーブル1本で映像入力と電源供給ができる場合は不要)

クラムシェルモードを使用する際は、必ずバッテリーに接続する必要があります。純正のアダプターで大丈夫です。
Macと接続するのに1本のケーブル(映像と電源を兼ねる事が可能)で可能な場合もあります。これだと電源アダプタは必要ありません。
※モニター側の電力出力が65W以上だと安心です。

キーボード・マウス・トラックパッド

キーボード/マウス

クラムシェルモードでは、画面を閉じるので、キーボードとマウスが必要不可欠です。また、MacBookをスリープ状態から解除するために「Bluetooth」を使用する為用意しておきましょう。
※キーボードとマウスどちらかはBluetoothのものがおすすめです。

ケーブル

ケーブル

クラムシェルモードにはHDMIケーブルや充電用のケーブルが必要になります。
外部モニターが電源供給も担う場合、Macと接続するのは1本のケーブル(映像入力と電源供給を兼ねる事が可能)で可能です。これだと電源アダプタは必要ありません。

※現行のMacBookにはUSB-Cしか端子が無いため、USBハブなどがあれば端子を圧迫せずに済みます。


Macでクラムシェルモードを利用する方法

①MacBookと電源を接続する。

クラムシェルモードは電源に接続する必要があるため、先に接続しておきましょう。

②外部モニターと接続

MacBookを開いた状態で接続し、外部モニターに画面が映ることを確認してからモニターを閉じます。

③設定から「Bluetoothデバイスでコンピュータのスリープ解除を可能にする」を有効化

『システム環境設定』⇨『Bluetooth』⇨『詳細設定』⇨『Bluetoothデバイスでコンピュータのスリープを可能にする』にチェックを入れる

Appleがリリースした「macOS 12 Monterey」以降では、Apple M1チップ搭載のMacでシステム環境設定アプリのBluetooth設定に存在した「Bluetoothデバイスでコンピュータのスリープ解除を可能にする」オプションが廃止されているようです。

AAPL Ch.様より

クラムシェルモードが失敗する原因

  • MacBookが電源に接続されていない

  • 電源の出力が足りていない

  • 「Bluetoothデバイスでスリープを解除する」設定になっていない

MacBookが電源に接続されていない

クラムシェルモード初心者にありがちなのが、『MacBookが電源に接続されていない』というもの。ここは1番初めに確認して下さい。

電源の出力が足りていない

電源の出力が足りていないと、クラムシェルモードにはなるもののスリープから解除できないような感じになります。
解決方法としては「充電アダプタをより強力なものに変更する」「USBハブをより良いものに変更する」「充電ケーブルをより良いものに変更」
※proなら65W、Airなら30W以上のものを使用しましょう。


総括:クラムシェルモードに失敗しても焦らずきちんと原因を探すことが大切です。この記事が参考になれば幸いです。


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