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ルール違反では?

書くつもりはありませんでしたが、
私への攻撃だと思われることがあったので
事実は事実として書いておこうと思います。

フィギュア国別対抗戦にあの選手が怪我のため
欠場することになりました。

でも引っかかったのはその発表の時期。
(ヤフー記事は欧州では見ることができませんが、
お友達に頼んで見ることができました🙇‍♀️)

代替出場の佐藤選手。
「来季に向けて練習していたところだった」とのこと。
「ジャンプの練習をしていなかったので『マジか』となって
その日はご飯が喉を通らなかった」と・・・。

出場の知らせが来たのは『6日』とあります。

すでに靴を替え、来季の新しいプログラムに取り組んでいた矢先
知らせとなった。「曲も戻して、バタバタしてました」と調整不足
がそのまま演技に出てしまった。

6日に佐藤選手は知らされ、
10日にメディアに欠場発表、
12日に公式練習が行われ、
13日にSPの本番
  
新しい硬い皮の状態の慣れないスケート靴でのジャンプ調整、
大変だったことでしょう。
 
第1補欠だった先月の世界選手権までは気持ちを保っており
「役目は終わったと思って、シーズンオフだと思っていたので
(出場が決まり)“ヤバイ…”となった」と振り返ッタトのこと。
 
国別はあらかじめ補欠をきめていなかったの?
世界選手権で怪我をしたとあれだけ大々的に言っていたのだから、
出るのが難しいかもと思ったら連盟に連絡しているはずですよね?
どうして連盟はちゃんと佐藤選手にあなたが代替選手になるから
準備はしておいてと通達しなかったのでしょうか。
 
 
ソチの直後の世界選手権を欠場したT選手の代替選手として出た
Kさんよりもタイトなスケジュール(あの時は2週間前)💧 

 
しかしあの選手はその頃、SOIに出場していたわけですよね。
 
3月30日・31日・4月1日・・・大阪
4月2日 移動
4月3日・4日・5日・・・岩手
4月6日・7日・8日・9日・・・横浜
 
合計10回の公演をこなしていたわけです。
その前の世界選手権中に怪我をした足で。

でもメディアに欠場を告知したのはショーが終わった後の10日。
10日に病院へ行ってドクターストップ(全治2週間)がかかった
ということでしたが、佐藤選手のインタビューではもう
6日に出場は決定
して通知されていたということ。

 
日本スケート連盟は10日、フィギュア男子で世界選手権2連覇の宇野昌磨(トヨタ自動車)が、世界国別対抗戦(13~15日・東京体育館)を欠場すると発表した。右足首の靱帯と軟骨の損傷で全治2週間の治療が必要なため。代わりに佐藤駿(明大)が出場する。

 3月の世界選手権の公式練習中に右足首を痛めていた。宇野は日本連盟を通じて「練習と治療に最善を尽くしたが、競技レベルまでに戻すことがかなわなかった」とコメントした。


 
世界選手権の日程:3月22日〜26日 
公式練習の間に怪我をされたということだったので
26日の試合が終わって、2週間以上間があったので、
ショーを欠場し静養していたら
4月13日から16日の国別対抗戦に出ることは可能だったのかも?
という疑問が残ります。
 
3月30日から4月9日のアイスショーはあの選手が欠場しても
羽生選手がinして大盛況だったので怪我という理由は世界選手権中、
ずっとアナウンサーや解説がアナウンスしていたので、
フィギュアファン皆が知っていました。
なので支障はなかったと思われます。 
 
逆に、怪我はどうなんですか?
もう大丈夫でなんすか?と
心配していたくらいでしょう。
 
あの選手はいつもショーは練習とおっしゃっているので
練習・調整だったんだろうとファンもツイしていらっしゃい
ましたが、でも、ショーに出たことで悪化させる危険
あったのではないでしょうか。
 
記事の中の『練習と治療に最善を尽くした』というのは
あのようなタイトスケジュールのショーに出てながら可能なのでしょうか。
ショーのギャラは高いでしょうけど、
私がファンなら心配で出ないで欲しいと思ったでしょう。
 
でも
ランビも完治していると言っていたそうですし、
トレイナーさんのこのツイにファンの皆さんも
安堵されたのではないでしょうか。

 
国別はランキング上位選手が出場しないといけない決まり。
怪我などの理由ではなく、出たくないという理由で欠場すれば
ペナルティーがあります。
あらかじめ正当な理由をISUに申請している限りはありませんが、
最悪の場合は選手資格喪失です。
 
かつてソチ前、ショーを優先させたとしてプルシェンコは
出場資格を喪失してしまいました。
なんとかソチまでに解除され、出場できましたが…
      
羽生選手が平昌で大怪我をおして出場した後、
世界選手権を欠場し、その後凱旋公演を行いましたが、
あの時は一切ジャンプを跳ばないという理由で開催しました。
それは企画段階で事前にISUには申請していたのだと思われます。
 
北京後のネイサンが急に怪我で世界選手権を欠場した際、
そのすぐ後の日本のアイスショーに出た時、ファンは皆、
え?怪我は?という疑問がありましたよね。 
あれはどうだったんでしょうか。
 
今回の国別対抗戦欠場は世界選手権が3月26日に終わり、
27、28、29と間が空き、
3月30日から4月9日まで10公演というタイトなスケジュールをこなし、
10日に欠場を発表。
ショー中に8割方怪我は回復してるというコメントがあったそうで、
試合レベルまで戻すのに間に合わなかったということかもしれません。
 
しかし疑問が残るのは、
連盟は10日に全治2週間という発表をしましたが、
6日にはすでに代替選手へ出場決定の通知が入っていたということ。

10日にあの選手の弟さんが犬の動画で朝病院へ行ったレントゲンを公開
されたとのこと。靱帯損傷はMRIじゃないと分からないのに、
医療関係者や靱帯損傷した方から、
「靭帯と軟骨の損傷」ということですがレントゲンでは靱帯損傷は分からないし、本当に検査したのならMRIの画像を出すはずと言われていました。
 
レントゲンにあった「足関節後方インピンジメント症候群」は
スケート靴では痛みの影響が出ないため欠場理由にはならないとか、

軟骨は損傷すると手術しない限り自然治癒はしなく、
全治2週間で治るものではないなど、
 
色々な書き込みを目にしました。
 
本当によくショーに出演される選手。
またすぐにあるアイスショーPIWもあるようですが
一度静養して怪我を治された方がファンの方も安心でしょう。
   
怪我は本当に辛いもの。
羽生選手が怪我をする度に高橋・浅田・宇野ファンの方々に
『診断書を出せ!』と攻撃され、
試合を欠場するには当然連盟には提出されているのに
羽生選手が『仮病を使っている!』と言われのない誹謗中傷を
され続けてきました。
 
今、あの選手が欠場するに際し、
『診断書を出せ!』『仮病だ!』と吠えている人は見ません。
逆の立場になるとその違いがわかると思います。
 
しかしショーには出て試合には出れなくなったという
今回の一件、急遽代替選手になり調整不足で出場となった
佐藤選手への扱いなどに疑問を感じたのと、
あの選手だけ『絶対的に守られた存在』ということが
浮き彫りになったなと感じた出来事になりました。
 
1日も早い怪我の回復をお祈りします。