表裏一体という言葉がある。どんな人間にもぴったりな言葉だ。一年前くらいまで裏表がある人はあんまり好きじゃないと思っていたが間違いだったらしい。

人には必ず裏と表があって、どんなに仲が良くても、家族にも見せてない顔や姿がある。世界中で自分しか知らない部分。僕にとってそれは誰にも触れられたくないし見られたくない心の闇、もしくはハラワタのようなものだ。他人に知られてもどうにもならないし、他人のその部分を知ってもどうにもならない。解決しないし苛立つだけだ。

僕はそのことに気づくのが遅すぎた自分が嫌いだ。日々更新される自分にとって、過去の自分の嫌いな部分は養分になる。過去を嫌えば嫌うほど、アップデートされていく。自信をつけるためには嫌いな部分を日々変えていくしかない。と思いながら今を生きている。

みんながみんな、そんな気持ちではないかもしんないけどさ。もし今読んでるあなたが今の自分を嫌いならこの言葉を送りたい。

一緒にこの地獄を進もうぜ。