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藤子・F・不二雄ミュージアムで思ったこと

ドラえもんが好きな上の息子と一緒に川崎の藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。

生原稿などの展示は、子供にとっては面白くなくほぼスルーしたためあっという間に展示ゾーンは終わってしまい、レストランで食事。

ドラえもんの頭と同じ大きさのカレー

頼んだカレー(二〜三人前)を息子と二人でシェア。僕にはちょうど良かったが子供にはやや辛かったらしい。この見た目であれば子供向けの味にしといたほうがいいような気がする。おかげでニ人前以上をかき込む羽目になってしまった…。

ピタゴラスイッチ的なボールが転がる仕掛けを眺める息子の後でその展示を三十分ほど一緒に見るともなし過ごしながら、もうお亡くなりになってしまった藤子・F・不二雄先生のことを考えた。

藤子・F・不二雄先生がなくなったあとも、ドラえもんのアニメや映画は作られていているし、こうやってミュージアムまであって、グッズを売ったりレストランをやったりしている。

ミュージアムでは沢山の雇用があって、カレーだって普通に盛るのではなくてドラえもんの顔に見えるように盛ることで大体1000円くらいはボラれる、もとい付加価値がつく。

一人の男の空想が漫画になってアニメになって経済を回して、それが本人が死んだあとも続く。その中で働く人もたくさんいて、作品とかキャラクターから元気をもらう人もいる。

多分、あと何十年かは藤子・F・不二雄作品は経済を回し続けるだろう。

シンプルに凄いことだし、羨ましいなぁと思った。男の仕事とはそうでなくては。

それにひきかえ社内ニートになりそうな自分ときたら…。

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