先日、月1の通院日でした。

診察室に入ると「調子はいかがですか？」と聞かれました。これはいつも聞かれます。

で、ふつうっす、と答えました。いつも通りの回答です。

次に「お仕事の負荷はどうですか？増えてないですか？」と聞かれます。これもいつも通りの質問です。

この質問には、その月で回答が変わります。変わらないですね、と答える日もあれば、産休に入った同僚がいてその分、ちょっと仕事が増えました、みたいに答えるときもあります。

今回はなんかあったっけなぁ、と考えて、あぁ、そういえば昇格試験があるわ、と思い、その話をしました。

まぁ、でも色々考えて受かんなくてもいいや、ってなってるんで、精神的な負荷は低めです。と付け加えました。

すると、先生が、んふふ、と笑いました。先生は中年男性なんですけど。僕も笑いました。

文章にすると全然面白くないんですが、とにかく診察室で二人とも笑ったんです。

心療内科の診察室って、基本的に気分が落ち込んでる人が来るところだと思います。僕も最初はそうでしたし。

日々の不満やら将来への不満やら、ありますが今笑えてる、ってことが重要だな、と思いました。