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うつ病になったはなし26

昨日、夜にやっていたNHKスペシャルを見ました。(スワローズが高橋宏斗に完封されかけて試合が早く終わったので)

サカナクションのボーカル山口一郎さんのうつ病体験や、今ちょうどやってるコンサートツアーに向う様子をまとめたドキュメンタリーでした。

サカナクションはジムで聞くくらいには好きなバンドですが、山口さんがうつ病になっていたのは知りませんでした。

発症してから2年らしく、今も調子が悪いとスタジオに行けない(むしろ行ける日のほうが珍しい印象)ようでした。

きっかけはもともと無理していた上に、コロナ禍でもっと音楽業界のために頑張ろうとして無理をしたことのようで、僕もコロナ感染による自宅軟禁が発症のきっかけだったので、ちょっと親近感が湧いたというか、コロナってほんとに人生変えるほど大きな出来事だったな、と思います。

きっかけは同じタイミングでしたが、2年も苦しんでいることが意外というか、僕は薬があってるのか大体半年くらいで大丈夫になったので自分は運がよかっただけかも、と思いました。まだ薬は飲んでるけど。

山口さんが「もともと誰にもうつ病はあって、それがどんどん大きくなっていって、きっかけがあると決壊する」と言っていたんですが、これは当たってるな、と思います。

もともと心配性というか、物事を悪い方に捉えるところがある僕が、仕事がうまく行ってないときに(うまく行ってるほうが珍しいけど、いや、この考え方自体が鬱っぽいのか?)家族がコロナにかかり、自分もかかって家から一歩も出られなくなって、うつ病を発症した、という感じですから。

もう一個言ってたのが「うつ病にかかると好きなものから出来なくなる」ということでした。山口さんにとっては音楽だったらしいです。ギターを見るのも嫌になったとか。

うーん、自分にとっては何だろうか…。
2月にかかったからプロ野球もやってなかったし。多分、観ても全く面白くはなかっただろうなとは思いますが。というか集中できない。

広い家に住みたくなって、ひたすらSUUMOアプリで一軒家ばかりみてましたね、そういえば。

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