本日も全力感想！折り返しです！
8曲目。

『空』

アルバム収録曲のラインナップを見た時に、『涙雨』と『空』が並んでいて、タイトルが漢字の曲が2曲並んでるのすごく気になるなぁと思ったことを覚えています。
アルバム曲の選曲は、『チートタイム』と同時進行だったようなのでその頃はまたコロナじゃなかったはず。
そう考えるとこの曲には不思議な導きを感じます。
コロナでこれまでのようにA.B.C-Zに会えなくなってしまった今の状況に歌詞がすごくハマるので。
コロナじゃなかったら、聴こえ方がまた違ったんじゃないかな。

色が印象的に歌詞の中に散りばめられているのが個人的にすごく好きです。
この曲を聴きながら、いい思い出ってすごく支えになってくれるものだなと改めて思いました。
人生っていいことばかりじゃなくて、楽しいことや嬉しいことが何もないような時期もあります。
でもそんな時に自分の中にあるキラキラとした思い出が励ましてくれる感じがするのです。
あんなに幸せだった時間もあったのだから、いつかまたあんな風に心から幸せを感じられる時間が訪れるはず！と気持ちを強く持たせてくれる。
そういう思い出があることってすごく恵まれたことだと思います。

コロナになって楽しみがなくなってしまいました。
今の状況は自分ではどうしようも出来ません。
でも私は、正直あまり悲観的にはなりませんでした。
現場がなくなってしまったことや、旅行に行けないことはもちろん寂しいですが、いつかまた絶対に楽しくて幸せな時間は戻ってくると思っています。
この曲を聴くと「そうだよ！それで大丈夫！」とA.B.C-Zに言ってもらえているような気持ちになります。
彼らも再会の日を信じて頑張ってくれているのなら、私も信じて頑張りたい。
空を見上げて感じる“あの日”はA.B.C-Zのお陰でたくさんあります。
直接会えなくても、その日を一緒に振り返ることが出来る友達もいる。
それはとても心強いことです。

私は五関くんの愛しいフェイクを聴きながら再会の日を待ちたいと思います(笑)