全曲!全力感想!⑦

全力感想7曲目!

『涙雨』

塚ちゃんのブログによると、この曲はメンバー人気が高かったみたいでちょっと意外でした。
私が最初に聴いた印象は、“ジャニーズじゃないボーイズグループが歌ってそうな曲”だったので、メンバーはこういう曲が好みなのかっと思いました!←

さて、この曲ですが、私はじわじわとハマっているところです。
そして一昨日くらいにあることに気づきました。
(すぐに気づいた方には笑われちゃいそうな内容です)
通常盤のみに言えることなのですが、この『涙雨』の主人公は『Don't hurt me anymore』で恋を失った彼女なのではないかと。
『涙雨』の一人称が“私”なので、女性目線の曲として私は読み解くことにしました。

思っていたよりも淡白だった最後の瞬間。
その幕切れに対して、もっとハッキリとした区切りを付けるために雨に濡れてみることにしたのかなと。
普段なら絶対にやらないこと。
でもどこかドラマチックな演出を自分自身でつける。
彼と2人では鉛筆でしか引くことが出来なかった線に、太いマジックで線を引き直す感じとでも言うのでしょうか。
本当に終わったのだと言うことを、自分に分からせているようだなと感じました。
あとは泣くための理由付けでもあるのかな。雨のせいにしてしまえば、今日だけはどんなに泣く自分も許せるのかな。

歌の部分で思ったことは、

最高の橋本曲

この一言に尽きます。
歌割りははっしーだけが極端に多いという訳ではありません。
でもはっしーの歌声が圧倒的にこの曲に合っています!!!
1番でサビまではっしーが出てこない歌割りが私はとても好きです。
サビをはっしーが歌い出した瞬間に一気に空気が変わる感じがしました。

寂しくて、悲しくて、切ない心の痛み。

厚い雲から容赦なく降りつける雨の冷たさと、雨がアスファルトに当たる音やその匂い。

情景や感情がはっしーの声でさらに広がる。
ちょっとアンニュイな空気を纏ったはっしーの声がこの曲に本当に合っています。

あともう1つ好きなポイントがあって、塚ちゃんの

思いっきり泣いてやろう

の部分。
私がMVの監督ならここの映像は、顔をぐしゃぐしゃにして、空を見上げながら大声を上げて泣いている女の子のドアップにします。←
それくらい塚ちゃんの声は堰を切らせる切なさがあるなぁと思った部分です。

そしてラスト、またはっしーの話に戻ります(笑)

最初は濡れたくなかったけど
濡れ出したらどうでもよくなる

ここ、何回聴いても鳥肌が立ちます…。
この自暴自棄感の溢れ方が凄い。
改めてはっしーの歌声の魅力を存分に見せつけてもらった1曲です。

遠く向こうの空はもう晴れ間が差していて、その光はちゃんと彼女の目に映っていると私は思いました。