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意外と覚えてないよねって

私の家族もだいぶ変わっているが、
もちろん友人も変わっている。

というわけで
専門学校で出会った友人「なっちゃん」を(真面目に)紹介しよう。

なっちゃんとの出会いはデザインの専門学校が同じだったことで、仲良くなったきっかけは、放課後2人でデッサンの練習をしていた時に
「将来、実家の山をどうするべきか」
について熱く語ったことだ。

18歳の女子2人がメイクでも恋愛の話でもなく、真剣に持ち山について話した。しかも何時間も。

(ちなみにその時の2人の結論は「メル●リで売ろう」だった。)

また、デザインのデの字も知らないぐらい知識のなかった私たちは、1分1秒も無駄にはできまいと、とにかく必死にがむしゃらに、本当、引くくらいに勉強した。そのおかげで、今でも学校の先生からは「お前らを超える奴はいねぇ」と勝手に伝説扱いされている。

中高の記憶が全く思い出せないくらい1日1日を必死に生きていた専門学生時代。下手くそなりに無知なりに使える時間は全て使って、2人でとにかく一生懸命勉強した。戻れるならいつに戻りたい?と聞かれたら真っ先にそこと答えるだろう。

そんなキラキラしていた学生時代も終わり、
もうすぐ25歳になる私たち。

見た目も悩みも話す内容も随分変わった。
上手く器用に生きれない私たちだからこそ、物事の本質に向き合い、他人軸の人生にならないよう必死に自分たちの言葉を探し続けている。

大人になってもこうして夢を語り、ひたむきに努力し合える友達ができるなんて思ってなかったなぁ。

1人の人として、1人のデザイナーとして、自分の人生にまっすぐ向き合い、体当たりしては倒れ、それでも投げ出さず必死に考え続けるこの人のことが、私は一生大好きなのである。


まあ
そんな綺麗な紹介文を書いてみたが、最後に(ほんとこいつ最高だな)と思ったLINEのやりとりでも貼っておこうかな。



有名な人のTシャツの色
意外と覚えてないよねって。

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