なむじく

普段はとある企業でエンジニアをしています。 技術に関わらないあれやこれやを話します 好…

なむじく

普段はとある企業でエンジニアをしています。 技術に関わらないあれやこれやを話します 好きなもの:お笑い/音楽/読書/筋トレ/

マガジン

  • 思考の過程を垂れ流しにする

    記事にするにはちょっと雑すぎるしまとまってないけど、とはいえその時その都度思ったことをdumpしておきたい 記事の下書きをそのまま出す感じです

  • 「どーでもいいことだけど」って言うほどやけに気になってしまう

最近の記事

見えないものを想像するって難しい

筋トレについてのコツの中で「どの筋肉に効いているかを意識する」というのがある。解剖学的には根拠がないけど、意識することで本当に効きやすくなるらしい。 実際意識すると本当に効くし筋肉痛もその分マシマシになる。 この「筋肉に意識する」ということが簡単なようで難しく、 そもそも筋肉はどのようについているのか トレーニングによって筋肉がどう収縮、ストレッチするのか がそもそもわからないと意識しようがない。仕方がないので解剖学視点の本を読んで理解している。 この世の中はおそろ

    • 2022からの2023

      日さりぶりにいろいろ書きたくなったので年末の振り返りと年始のあれこれを書いていきます 2022年の振り返り仕事 2020年に転職して、そこから在宅生活から2年が経過したのですが、やっといろんなことに慣れてきた感じです。いろいろ周りを見渡せるようになり自立的に動けるようにもなり仕事が楽しくなってきています。 一方で自分のチームでは人が離れたり新しい人が入ってきたりと異動が大きく、それに伴って自分の立ち位置や責任範囲も変わってきました。来年はどうなることやらわからないことだら

      • 140字で人は議論ができない

         最近Twitterを見ていると大きなディベート空間の様相を呈しており、あらゆる人が様々なテーマに対して意見を交わしている。最近だとワクチンの話とか、徳島からスタンフォード大学に入った学生の話だとか、自分のフォローだとITエンジニアリング界隈での話も飛び交っている。 幸いなことに?いろんなテーマに対して賛成ないしは反対のような意見を話しているのを見かけるが、ほとんどすべてのテーマにおいていろんな論点があり、論点の一部分を切り取って意見していた。また、議論の背景の解像度が中途

        • 会議の場で何に時間を割いているか

          最近、コテンラジオにはまっている。 主に特定の歴史について語りながら学びを得るという趣旨のPodcastである。本編自体とても面白くて聞いているのだが本編以外に番外編というお題目で歴史とは離れたテーマで会話したり、外部の人を読んでインタビューをするといったコーナーがある。 今回話したいのはこの番外編ででてきたエールの篠田さんの話がとてもおもしろく自分にとっても示唆があったのでちょっと書いてみたくなった。 エールという会社は、「聴く」ということにテーマを置いたサービスを展開

        見えないものを想像するって難しい

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          なんでもかんでも月ごとの金額で計算する悪い癖から脱したい

          年始恒例の福袋にほとんど興味がないのですが、今年は思わず買ってしまいました。スマホ。 今もってるスマホそろそろ6年立つんですよ。 大きさとか操作性が好みで、バッテリーくんの延命処置をしながらなんとか生きながらえさせていたんですが、そろそろアプリが対応してなかったり、OSも対応しないんじゃないかということで渋々お別れ。。。 ところで一台のスマホを6年も使うって長いんですかね? 周りの反応を見る限り結構長く、一般的には遅くても3-4年くらいで変えるみたいは話を聞きました。

          なんでもかんでも月ごとの金額で計算する悪い癖から脱したい

          1月4日という時空のねじれ

          1月4日ってちょうどおやすみがまだある人と仕事初めの人がそれぞれ一定数いて時間の流れが人によって大きく異なるなーとふと。 有名なラーメン屋さんに真っ昼間からそこそこ人が並んでいるなかを颯爽と通り抜けるスーツ姿の人がいたり、公園で子どもたちと遊んでいるお父さんの姿があったり。 ご多分に漏れず自分もお仕事だったわけですが。 こんな光景って意外と年末年始くらいしか感じなくて時空のねじれっぽいですね。 それはそうと、コンビニから帰ろうとしたときに、あるおじいちゃんが孫を自転車

          1月4日という時空のねじれ

          テレビのUXは異常

          インターネットが当たり前の時代になり、YouTube、Netflix、AbemaTVなどオンラインでの配信が普及する中で、「テレビなんていらね!」「受信料払うくらいならNetflixに払うほうがまし」なんて言葉聞くようになってきたけど、一周回ってTVのUXに感動している。 例えばYouTubeで動画を見ようとしたら、 1. スマホのロックを解除する 2. YouTubeのアプリを探して開く 3. お目当ての動画を探す 4. 動画を見る といった動作が必要である。その一方で

          テレビのUXは異常

          いつだろう、言葉がいらなくなるのは

          お昼過ぎくらい。久しぶりにラーメンを食おうと思っていろいろランキングを見ていたんですけど、だいたい上位になるラーメンっていい感じの細麺でかつ醤油だったり塩だったりあっさり目だったりするんですよね。 自分が好きながっつり濃厚太麺系ラーメンが上位に来ないこの世界の不均衡を嘆きながら濃厚まぜそば食べていたら語彙力失って「締めのごはん」が言えず、店員さんにひたすら「これ!これ!」って叫んでました。

          いつだろう、言葉がいらなくなるのは

          自分はいつの間にか大人になってしまった ~天気の子を見て~

          天気の子を見たのは8月。確かお盆過ぎたくらいだったが残暑どころか夏真っ盛りの暑い日だった。 これまでも新海誠の作品は好きだったのと、今回は「君の名は。とはうって変わって新海誠が戻ってきた!」という感想をTwitterなどで見ており、今回の作品を楽しみにしていた。しかも、今回は前回の大ヒットもあり初めてIMAXの大スクリーンに「でかい」以外の言葉を見つけることもできず2時間じっと座って目の前に流れる映像を見ていた。 すべてのシーンが終わり、照明がついたとき、そこには恐ろしい

          自分はいつの間にか大人になってしまった ~天気の子を見て~

          どうか未来が明るいものでありますように

          無形のものづくりはとてつもなく狂気だ。 この世の中で最も「答えのない」世界にいて、時間やお金を犠牲にして没頭しないといけない。だからといって成功するかわからない。 ほとんどバッドゲームだけど、それでも生まれた作品に対して勇気をもらったり、感動したり、人の心を動かすことができる。それだけの大きな力を秘めていて、きっとその世界にいる人たちの心のよりどころなんだろう。 自分もどっちかというとこういう世界にいる。もちろん、そこまで時間も犠牲にしなくてすむし、お金も生活できるだけ

          どうか未来が明るいものでありますように

          何でもかんでも頭に抱え込んでいたら前に進めなくなった

          今年も半分が過ぎた。 つい2週間くらいまでコートを着てたはずなのに、 今はTシャツと九分丈のパンツがクローゼットにあふれている。 時が経つのは早い そんなこと上の世代の人からいつも聞くのに、時間が有限であることを悟った瞬間、恐ろしいくらい高速になっている。 あの「無限に感じた夏休み」に懐古するのは自分だけじゃないと信じている。 ところで、自分も社会人としてそろそろ一人立ちしていかないといけない時期にさしかかってきた。この時期はある意味で「生活が落ち着いてくる」時でもあり

          何でもかんでも頭に抱え込んでいたら前に進めなくなった

          スーパーゴールシュートを止めるのは難しい(セキュリティのお話)

          自分は普段IT界隈で仕事をしているため、否が応でも新しい技術の話題が飛び交います。 そんななか最近一般的にもでてきている用語として「仮想通貨・暗号通貨」なるものが出てきています。 これまでの紙ベースのお金に変わる新しい通貨としてビットコインを中心として使われています。(まだ紙のお金が主流であることから、主に投資目的での使用が主となっていますが、、、) そんな仮想通貨ですが、今年相次いでこの通貨の流出がニュースとしても取り沙汰されました。 流出額が額なだけに仮想通貨を普段

          スーパーゴールシュートを止めるのは難しい(セキュリティのお話)

          純粋な黒と白は存在しない

          FacebookよりはTwitter派です。 昨今というより昔からのTwitterの特性の一つとして、ニュースに対してコメントしたり、誰かの意見に反論したりと"言葉"を使って、ある種の論争ツールとしての側面があります。 もちろんTwitter上で意見を書くことは問題ないです。ただ自分が気になるのが、 この世界に純粋な黒と白はないということ。 高校生の頃、現代文で4択問題を解くときに先生が、 「4択問題ってのはあくまでのこの中で適切なものを選びなさいなんだ。だから選択

          純粋な黒と白は存在しない

          言葉の素晴らしさに改めて気付かされる

          久しぶりにnoteに書こうと思ってサイトを開いてみました。 前回の投稿は約1年前。 意外とそんなに離れてないのかーと思い、開いて当時の自分の感情とか思いを見れるのはいいなーと。 それはそれとして、 元々自分は音楽が好きで、いろんな曲をSpotifyでずーっと流し聞きしているような人なんです。 で、こんな感じのサブスクリプションサービスを使っていると、いつでも曲が聞けるといういいところはあるんだけど、逆に曲をきちんと聞かなくなるというか... ほら、昔はCD買って歌詞カード

          言葉の素晴らしさに改めて気付かされる

          キャッシュポイントを明確化する

          大学生の頃、イノベーションに関する講義を受けていたことがあります。 そこでは、様々なモデルケースからどのようにして製品・サービスを革新させて売っていくのかということをテーマにレポートやディスカッションをしていました。 その講義の中で今でも記憶に残っているのが、ネスレのバリスタのケースでした。 ネスレでは本格的なコーヒーを楽しんでもらうべく、コーヒーマシンであるバリスタ用のコーヒーメーカーを破格の値段で提供し、結果的に売上を伸ばしました。 なぜコーヒーメーカーを破格の値

          キャッシュポイントを明確化する

          五感は感覚の手助けしかしてくれない

          先日友人とご飯を食べにいったんです。 それはそれは高級な・・・とは言わないまでもちょっと高級なお店でした。 食べログの点数も悪くないし、前評判も良好。これは絶対においしいものが食べられると意気揚々とお店に入りました。 自分はすでに食べているものを決めていたので、すぐに料理を注文して料理をいまかいまかと待っていました。 その時に、隣にいた客が「全然おいしくないよね。なんでこんな食材使ってるんだろうね」と話しているのが聞こえてきました。 もしかすると、その人達は普段から美

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