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年始の疎開

夏に続き、年始も京都で疎開をしていた。これまで何度も年末年始を京都で過ごしていて、特に年始は初詣等の混雑以外、街中はかなり静かである(しかしお店が開いていないことも多い)ということを知っていたし、土地勘もあるためさらに場所的な人の避け方もわかる。私は観光をするわけではないので、リスクを避けて美味しいものを食べ、ゆったり過ごそうと上洛。 今回のテーマは何より白味噌お雑煮体験と花びら餅祭り。 白味噌お雑煮は、ずっと気になっていて去年はデパートで白味噌などを買って自分でも作ってみ

疎開

そろそろ喪明けなので疎開のことを。 マスク規制解除後の欧米における感染再拡大ウォッチをしていて、火が入った時の爆増が凄まじいというのは明らかだったし、国内の状況で見れば、特に入管のノーガード化とヴァカンスで感染爆増していた欧州との往来持ち込みの影響がもろに出始める&ノーガード下での三連休後ではっちゃけ•持ち帰り感染連鎖が起きる時期であろうということで、7月下旬は疎開をすることにした。 (休みだって、生きていなければ使えなくなるんだし、使える時に使わないとね。勿論、長期間空

沙羅の花を愛でる会

実は先日、京都へ行ってきた。この夏の感染増と、特に海外観光客受け入れで影響が大きい地域ということで、少しはましなうちに、と。 目的は沙羅の花を愛でる会。年に数回の特別公開と宿坊利用(※現在休止中)以外非公開の妙心寺東林院さんが、6月後半にお庭の沙羅双樹(夏椿)を見せてくださるのだ。梅雨時の京都で平日であればそれほど混まないだろうというのもあり、決断した。 ネット情報だと会の詳細があまり出ていなかったので、他の方の参考のためにも直接問い合わせ&現地で確認したことを記しておこ

Good bye, moon light.

昨日発表になった「ムーンライトながら」の廃止。想定はしていたんだけれども、改めてその報を耳にするとやはりショックだった。 「ながら」は徐々に廃止されてきた「ムーンライト」シリーズ?の中で臨時列車にされ、年々運航日を削られながらも唯一残っていた「普通列車」の「夜行」だった。 私は乗り鉄を始めて以降、「ムーンライト」としては「えちご」に1回、「ながら」に(多分)3回乗ることができた。 「えちご」は、これも既に廃止されてしまった「急行はまなす」を使った北海道までの往復鈍行旅の

青春18きっぷ+ムーンライトながらで広島遠征(Cocco)~2

突如始まる過去旅シリーズです。笑 中途半端になっていたところから。(前編?はこちら。) Coccoのスターシャンクツアー広島遠征を決め、時期や日程の関係上、「ながら(快速ムーンライトながら)」で行くしかない!となったものの、年々運行本数が削減されている「ながら」は指定席券が争奪戦になると聞いていた。しかも年末だ。帰省などで使いたい人が多いのではないかと、えきねっとの事前予約も使用しつつ、指定席券発売日(乗車日の一ヶ月前)時(10時開始)に合わせ、かなりの気合いを入れて駅へ向

I miss Kyoto.

写真ファイルを見返していたら、5月はやたらと京都のものを見つけては買っていたようだ。(年始に行って以来行けていないので、禁断症状が出ていたらしい。) さいき家さんのだし巻玉子 みず菜 九条ねぎもりもりの唐揚げ 板菓子 和菓子 鶴屋吉信さんも緊急事態宣言下ではお店(@デパート)が閉まっていて、久しぶりに開いていたのを見つけて買ったんだった。 これらを買っていたのは主にデパートだった。宣言時は閉店時間も早く、不便といえば不便だったけれども、当時は比較的時間の融通もき

オスロでスリに遭った時のこと

何年前だろうか、ノルウェーでスリに遭ったことがある。 当時、私は北極圏でオーロラを見るのを目的に、友人とフィンランドのロヴァニエミ、スウェーデンのキールナ、ノルウェーの北の方(忘れてしまった)を巡り、その後スウェーデンのストックホルムへ戻り、日程の関係で先に帰国した友人と別れ、マルモ(スウェーデン)に寄ったりしながら、ノルウェーのオスロを経由して、デンマークのコペンハーゲンから帰国するという北欧周遊を組んでいた。 都市間移動は全て鉄道で、ノルウェー北部からストックホルムに

やっぱりニュージーランドへ行けなくなった話

ここ数年の春旅行の定番になっていたニュージーランド行き。 今回も秋ごろに航空券を押さえて、宿はまあ出発が近づいてきたら(年が明けてから)、くらいの気で悠長に構えていた。 しかし1月末くらいから、コロナの話が出始めて、ひょっとしたらこれは入国制限をくらうんじゃないかと思っていた。 なぜなら、ニュージーランドは、そうでなくても生態系保護の関係から日常的に検疫がかなり厳しく行われているのだ。島を風土を大切にする国の姿勢は、外から入る身からすると面倒だなと思うところはあっても、

快速ムーンライト

快速ムーンライトは、乗車券に指定席券をプラスすれば乗れる夜行列車なんだけれども(「快速」なので特急券は必要なし)、年々縮小や廃止が進み、現在運転されているのは、今回、広島行きに使用した「ながら」のみ。 私が乗り鉄をするようになった時期には「えちご」や「信州」など、他にも運転していたんだけれども、かつては定期便だったものが臨時列車になり、運転日もどんどん減らされ、気付いたら終了していた・・・という感じで、ここ5年くらいの間に「えちご」も「信州」もいなくなってしまった。(同時期

青春18きっぷ+ムーンライトながらで広島遠征(Cocco)~1

昨年9月末の絵本発売が公表された後、立て続けに発表されたアルバム発売とツアー。 「Survivor」として発表された前作、『アダンバレエ』を聴いた時には、何だか寂しさを感じたものの、ツアー自体はものすごく良かったし、これからは安定的に彼女の曲を聴き続けられるんじゃないかと思っていた。しかし、そううまくはいかないもの。Coccoはまた表舞台から消えてしまった。もう慣れてはいるんだけれども、それをどう受け止めてよいのかはわからず、かといって、こちらからどうすることもできない。ま

時代祭で弾丸渡京~4

弾丸渡京もいよいよ帰宅日。ここまで無計画にふらふら過ごしてきたけれど、最終日くらいは・・・ というわけにもいかず(笑)この日もやっぱり行き当たりばったりで過ごすことになるのでした。 まずは、朝食に 出る前に 何故か軽く腹ごなしをしてしまい、 それでもまあいいかと、いざ出発! ・・・この日は(事前にパンを食べてしまったというのもあり、)体に優しい雑炊を求めて北のほうへ。早朝からオープンしているというお店が閉まりかけるぎりぎりの時間に到着。 しかし、店内には誰もいま

時代祭で弾丸渡京~3

時代祭の翌日。ゆっくり起き出して向かったのはお久しぶりのイノダコーヒ本店。 定番の京の朝食を頂き、食後は楽しみにしていた・・・ インコターイム!笑 本店には冬季を除いて廊下の部分(?)にインコ達がいるのです。 かわゆい。ぷくぷく。 しばらくインコ達を眺めてにやにやし(←あやしい)、満足して退店。 この日もやっぱり無計画だったので、せっかくKYOTO EXPERIMENTの時期だし、アート関係のところを色々巡る感じにしました。 まずはじめに向かったのは京都文化博物

時代祭で弾丸渡京~2

時代祭の行列を見た後は、少し遅めのランチへ。 相変わらず、何も下調べをせずに来てしまったので、やっぱりまあここはカレーでしょ(!?)、という訳で、これまで何回か訪問失敗していたお店へ行ってみることに。 開いているか半信半疑だったものの(笑)やっと無事に入ることができました。 その後は、近くの四条の辺りを少し歩いた後、また平安神宮方面へ。夕方頃に予定されていたKYOTO EXPERIMENTのイベントを見ようと思っていたのですが、その前にお祭り終わりの雰囲気を確認に。

時代祭で弾丸渡京~1

フジファブリックの大阪城ホール遠征を兼ねた秋の乗り鉄旅から帰宅した週の週末・・・ お仕事後に夜行に乗って繰り出したのは、また京都です。 というのも、通常は10月22日に行われる時代祭が、今年は即位の関連で26日に延期になったので、ちょうど行けるということに気付いてしまったのです。笑 行列はお昼ごろからとのことでしたが、HPを確認すると何やら午前中から動きがありそうなので、秋の乗り放題パスの時期なのに・・・と悔しく思いながらも夜行バスを使用することにしました。 仕事後に