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#電車

Good bye, moon light.

昨日発表になった「ムーンライトながら」の廃止。想定はしていたんだけれども、改めてその報を耳にするとやはりショックだった。 「ながら」は徐々に廃止されてきた「ムーンライト」シリーズ?の中で臨時列車にされ、年々運航日を削られながらも唯一残っていた「普通列車」の「夜行」だった。 私は乗り鉄を始めて以降、「ムーンライト」としては「えちご」に1回、「ながら」に(多分)3回乗ることができた。 「えちご」は、これも既に廃止されてしまった「急行はまなす」を使った北海道までの往復鈍行旅の

青春18きっぷ+ムーンライトながらで広島遠征(Cocco)~2

突如始まる過去旅シリーズです。笑 中途半端になっていたところから。(前編?はこちら。) Coccoのスターシャンクツアー広島遠征を決め、時期や日程の関係上、「ながら(快速ムーンライトながら)」で行くしかない!となったものの、年々運行本数が削減されている「ながら」は指定席券が争奪戦になると聞いていた。しかも年末だ。帰省などで使いたい人が多いのではないかと、えきねっとの事前予約も使用しつつ、指定席券発売日(乗車日の一ヶ月前)時(10時開始)に合わせ、かなりの気合いを入れて駅へ向

快速ムーンライト

快速ムーンライトは、乗車券に指定席券をプラスすれば乗れる夜行列車なんだけれども(「快速」なので特急券は必要なし)、年々縮小や廃止が進み、現在運転されているのは、今回、広島行きに使用した「ながら」のみ。 私が乗り鉄をするようになった時期には「えちご」や「信州」など、他にも運転していたんだけれども、かつては定期便だったものが臨時列車になり、運転日もどんどん減らされ、気付いたら終了していた・・・という感じで、ここ5年くらいの間に「えちご」も「信州」もいなくなってしまった。(同時期

秋の乗り放題パスで大阪遠征1:カレーが食べたいから何故か岐阜へ

今年は秋の乗り放題パスの季節にちょうど(?)フジファブリックデビュー15周年記念の大阪城ホールでのライブが行われることになっていたので、遠征を兼ねての旅をすることにしました。 例年、秋の乗り放題パスの時期には、北東パスでは行けない西に向けての旅をすることが多いのですが、そうすると真っ先に頭に浮かぶ京都に関しては、少し前に音博で訪れていたのと、少し後に時代祭で訪れる予定があったため今回は候補から外し、三日以内に鈍行で往復できる距離となると、大阪以西はやや厳しいので、大阪を最遠

秋の乗り放題パスで飯田線:名古屋から飯田線経由で帰宅

秋の乗り放題パス3日目。飯田線を使って都内まで帰宅するには、13:42豊橋発の電車に乗る必要があったので、名古屋をお昼過ぎに出発する必要がありました。 とりあえず朝ごはん。 相変わらず無計画だったので、食事をしながら午前中何しよう、あんまり時間もないし・・・などと考え、そうだ大須へ行こう!とひらめき決行。 前に名古屋に来たときに、この辺りの雰囲気が面白いなーと思ったんですよね。 商店街。周辺に何本も通っていて活気があり面白い。 ふらふら歩いていたら、早朝からすごい人

秋の乗り放題パスで飯田線:大垣→奈良→名古屋

秋の乗り放題パス二日目。今回はとりあえず往復で飯田線を使うということしか考えていなかったので、朝起きても、今日どうしようかな・・・という感じでした。 まあ、とりあえず朝ごはん。食事をしながらやっぱり京都かなあ、醒ヶ井もいいけど・・・それだといつも通りだしなあ・・・などと考え、そのうち突然奈良へ行こうとひらめき出発。 大垣から米原までは各駅ですが、米原以降は新快速があるので強気です!笑 しかし、強気でいすぎたためか、京都で降りるはずなのに気付いたら新大阪になっていました。

秋の乗り放題パスで飯田線:都内~飯田線~大垣

今年の秋の旅行は、飯田線にしようと決めていました。 秋の乗り放題パスは期間が(連続する)3日間しかないので、あまり遠くまではいけないことを考えるといつもだいたい京都の辺りになるのですが、それにしても少し違ったものにしたかったのと、秘境駅好きなどに人気のある飯田線は、18きっぷの時期だと混雑しそうなので、時期・気候的にも穏やかで人も少なそうな10月はチャンスではないかと・・・笑 というわけで、行き・帰りともに飯田線を使って西へ向かう旅を決行したわけです。 岡谷駅で中央線車

ぶどう狩り2018

毎年恒例(?)のぶどう狩り@塩尻に今年も行ってまいりました。 今回は、このもう少し後に飯田線の旅を予定していたので、中央線から岡谷発の電車(飯田線)が見える時間帯に乗っていきました。早起きつらい! そして無事に塩尻に到着。 ぶどうまつり開催中です。 この日は雨で、入れるエリアが限られていたため、ぶどうは1種類のみと20世紀梨を食べる感じでした。驚いたのは、なんと塩尻にまで海外からの観光客の方が押し寄せているようで、中国からの団体客がたくさんいらしたことです。この農園に

林檎とリゾートしらかみの旅:酒田→村上→長岡→帰宅

さて、りんごとリゾートしらかみ目的の鈍行日本海北上旅も最終日となりました。この日は酒田から都内までほぼ一日移動というなかなか厳しめ日程・・・ しかも酒田には早朝から開いているパン屋さんがあるので、そこで買えばいいかとホテルの朝食はつけなかったのですが、行ってみたら(売り切れだったのか臨時休業だったのかは不明ですが)なんとシャッターが下りていた・・・ため、朝食を持っていたお菓子でしのぐことになり、テンション爆下げ状態で出発。。 酒田村上間の車体は、なかなか年季の入ったもので

林檎とリゾートしらかみの旅:青森→リゾートしらかみ→酒田

さて、(日程的にもう少し余裕があったら、このまま北海道まで北上したんだけれども、なかなかそうもいかず・・・)いよいよ旅も折り返し地点で、あとはひたすら南下し帰宅する感じになりました。 この日は午前中は青森で過ごし、午後発のリゾートしらかみに乗って、酒田まで戻る予定でした。 まずはもりもり朝ごはんを食べて、この日青森県内数都市合同のお祭りが行われているらしい(←前日のりんご収穫祭のあいさつで、弘前市長は合同祭の関係で出張中で・・・なんてことを副市長がおっしゃっていたので情報

林檎とリゾートしらかみの旅:弘前→青森

弘前二日目は、やっぱり朝からもりもり朝食を食べて出発。 前日に買っておいたりんごジュース(スパークリング)も飲みました。 この日も建築巡りの続きをしようと思っていたのですが、途中で何故か道に迷ってしまい、同じようなところを行ったりきたり・・・ 場所的にそんなに遠くない&行くのも難しくないところだったはずなのですが、到着はお昼前になってしまいました。 百石町展示館は貸しスペースのようなことをしているようで、時期によって色々な団体が色々な展示などをしているようでした。この

林檎とリゾートしらかみの旅:秋田→リゾートしらかみ→弘前

例のごとく、急に復活する旅シリーズ。2018秋の林檎旅、~秋田の続きです。笑 (半日以上電車に乗り続け)23時過ぎに秋田駅に着いてからゆっくり休む間もなく、翌日は8時台のリゾートしらかみに乗って弘前を目指すという、相変わらずの無謀プランのため、眠い目をこすりながら起床し、酒田駅で買っておいたお弁当を食べ、いそいそと出発。 朝の秋田駅。 ホームでは駅弁を売っていました。 この日の編成は橅号でした。 車体も車内もかわいい。 ボックス席は縦幅はいまいちでしたが、横にはス

林檎とリゾートしらかみの旅:長岡→新津→村上→酒田、酒田→秋田

午前中に長岡へ到着した後、その日のうちに秋田に到着するには、二つの選択肢があります。 一つ目は、到着後、約一時間後に出る次の電車に乗ること。もう一つは、その後の(長岡到着後約三時間後の)電車に乗ることです。いずれも21時台の酒田から秋田への最終電車に乗ることになります。大きな違いは、長岡で長く過ごすか、海&夕陽を見たいか、酒田で途中下車をするかです。 私は、海や夕陽を見たかったのと、酒田で夕食をとりたかったので、最初のルートを選びました。 ちなみに、二つ目のルートは↓で

林檎とリゾートしらかみの旅:~長岡

林檎の季節に林檎の町を目指し鈍行で日本海側を北上するプランの始まりは、まずは長岡までで一区切りです。 都内から群馬の高崎までは、(そこまで実際に乗ることはこのような遠出以外ではほぼありませんが)普通に上野東京ラインが走っているのを意識しているので、あまり非日常感がありませんし、電車の本数もまあまああります。 しかし、その後が問題(?)で、群馬の水上~新潟の長岡を結ぶ上越線の本数が非常に限られるので、都内から日本海側経由でその日のうちに秋田まで到着するには、午前中に長岡まで