2017年夏の旅

相変わらず国際情勢が穏やかではないので渡欧をする気が起きず、この夏は国内旅行をすることにしました。(思えばもう1年位、出られていません。悲しい。)

北海道新幹線開通に伴い、急行はまなすも(とっくに)無くなってしまっているので、そうするとわざわざ北上をする気は起きず、自然と西に進路が定まってきます。

西に行くのであれば。来年3月に廃線が決定している三江線に乗りに行きたい!と、前から思ってはいたのです。が、夏の時期だと台風や高温で運転中止になることもあるらしいし、18きっぷの時期というのもあるし、何より廃線前だし、座席も確保できない位に本気の鉄の方々が集まっていたらどうしよう…等々、懸念材料も多かったのでしばらく悶々としていました。

けれども、冬は冬で雪による運転中止リスクがあるし、18きっぷの時期に混むのは変わらないし、廃線直前のほうが、現時点よりももっと混むだろう、というわけで、行けるときに行っておこうと、ぎりぎりになって決断。

休める1週間くらいの間に三江線エリアまで行って戻ってくる(全て鈍行)ということで、まずはとりあえずの京都、そして三江線(アクセスが若干良い三次側から江津へ)、その後は山陰初上陸だったので、せっかくだし島根・鳥取に両方寄ろうとプランを練り、いつもの通り、宿だけ確保をしてバタバタ出発をしました。

雨ばかりで涼しめだった東京の夏の世界から、じりじり暑い関西へ出かけたので、わざわざ暑さに突撃するような形にはなりましたが、メインの三江線にも(運転中止などのトラブルに遭うことなく)無事に乗れましたし、初山陰も満喫できたので、楽しい旅になりました。次から旅の記録を載せていこうと思います。

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