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「頑張らないといけない」時こそ「頑張らないでいい」居場所を確保しよう。

3連休、大学時代の友達と会うことに。

18歳の時に出会い、今や27歳の私たちは9年の中。大学時代ダブルダッチに明け暮れ、沢山の感情を共有してきた家族以上に家族のような存在だ。

そんな私たちは今、住んでいる場所は離れ離れになってしまったけど、年に何回か会えている。

今回は急に会うことになった。そして会ってみると私を含め、全員何となく心が疲れた状態だった。

正直、一人一人とっても充実した人生を歩んでいると思う。好きな人と結婚したり、好きな仕事をしていたり、外から見たらとても幸せな4人に見えると思う。

だけど、やっぱり心がどれだけ疲れているのかなんて、本人もわかっていなければ、他人がわかるはずもなく、心の充電が満タンになったことを感じて、初めて自分が充電を必要としていたこと知った。

心の状態ってなかなか気づけないよね。

疲れていると素直に言えたらいいんだけど、そもそも気づけないから、どうしたらいいんだろう。

体と同様、心も日常的に負荷はかかっている。私たちは成長したいとか、頑張りたいとか思いながら、毎日を一生懸命生きている。特に20代なんて環境や自分が激しく変化していくので心の負荷は大きいのかもしれない。それでもなお頑張ってしまうのも20代だなと思う。だから全員疲れていたのだろう。

頑張ることは悪いことじゃない。もしかしたら20代だからこそ頑張らないといけないのかもしれない。

でも、「頑張らないといけない」今だからこそ、「頑張らないでもいい」居場所が必要なんだと実感した。

今回、大学時代の友達と集まったついでに、先輩が主催しているダブルダッチの集まりが、もしかしたら今日やっているのでは?と思い行ってみると本当に先輩がいて嬉しさで飛び上がった。

変わらない友達、変わらない先輩、そして、見覚えのある空間。まるで学生時代。

そして不思議だけど、私の心は自然とその場を「頑張らなくていい」居場所だと認識し休息・充電モードに入ってくれた。

本当に昨日までの自分は、フラストレーションを感じていた。いっぱいいっぱいになっていた。最近忙しかったし、まさに頑張りどきで、少し背伸びをしていたので仕方ない。けど、集中できなくなってきていたし、もし心を休ませず走り続けていたらどこかでこけていたと思う。今回たまたま心を休め、充電できたからこそ、私は冷静さを取り戻して、また明日から頑張れる気がしている。

寝るだけでは、心は回復できないことを学んだ。心は「頑張らなくていい」居場所で休めてあげないといけないのだ。

「頑張らないといけない」時こそ「頑張らなくていい」居場所を確保しよう。心だって休憩が必要なんだ。

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