A FILM ABOUT COFFEE (ア・フィルム・アバウト・コーヒー) 20210930
(Facebookからの転載)
“Hello,World”
nabablogと申します。
木曜日の朝。今日も素晴らしい一日。
▼A FILM ABOUT COFFEE (ア・フィルム・アバウト・コーヒー)
■コーヒーの映画
コーヒーの映画。
先日、たまたまAmazonプライムで観た。
まぁしびれた。
2014年の作品らしい。
■A FILM ABOUT COFFEE (ア・フィルム・アバウト・コーヒー)
‘「究極のコーヒー」とは何か?
コーヒーに人生をかけるプロフェッショナル達の熱い仕事ぶりと哲学を追う
世界を席巻するコーヒーカルチャーの"今"を描いたドキュメンタリー’
‘コーヒーがより身近に、愛しく感じる映画。
観終わったあと、おいしいコーヒーが飲みたくなる’
(↑サイトの紹介文を引用http://www.afilmaboutcoffee.jp/)
この映画が、当時世間でどのくらい話題になったのかわからない。
毎日コーヒーを飲むようになった今のわたしにとって「ぐっとくる」瞬間の連続だった。(カフェインの離脱症状を体験するくらいは飲んでる)
オープニングの映像から、まずシンプルにおしゃれだ。
「スペシャリティーコーヒー」という概念を理解するにも、いい教材だ。
特に印象的だったのは、コーヒー農園の方が、はじめて自らが育て精製した豆から淹れたエスプレッソを飲むシーン。
ドキュメンタリーなので、過度な演出はない。淡々と展開する映像。
「I Like it」
この言葉に詰まった意味を想像する。ぐっとくる。
コーヒーの栽培と精製の工程における労働の過酷さ。
これは、よく話にきくところ。
しかし、普段日本でコーヒーを飲んでいるかぎり、この”過酷さ”を感じることは難しい。
このような「背景まで知るという興味」を多くの人が持つには、コーヒーがあまりにも身近なものになりすぎた。
スーパーやコンビニの棚に日用品の一部として、コーヒーが並ぶ。
「価格」と「価値」は必ずしも、一致しないということかもと思う。
この作品では、栽培と精製の過程を、実際の映像とともに解説してくれる。
精製方法の「ウォッシュド」と「ナチュラル」に関しては、何か解説文を読んだりするよりも、理解しやすい。
資料映像のレベル。
コーヒーとは、本来、手間のかかる高級品なのだと気づく。
毎日数百円でコーヒーが飲めることに、ありがたみを感じる。
これは特別なことなのだ。
これはコーヒーに限らないのかもしれないけど、そこにある「物語」をしれば当然愛着が湧いてくる。
ただただ「消費する」だけだったはずが、そこに「意味」が生まれる。
そうして生まれた「意味」は、人生を豊かにしてくれる。
そんなことも、この映画はわたしに改めて教えてくれた。
この作品を「映画」と呼んでも「ドキュメンタリー」と呼んでも、もちろん「物語」と呼んでもいい。
いつか(といってもそう遠くならないうちに)コーヒーの栽培と精製の現場を自分の目で見に行ってみよう。
今朝もコーヒーが美味しい。
感謝。
読んでいただきありがとうございます。
今日もすばらしい一日をお過ごしください。
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