ヒカリ

赤い長靴履いた
朝露に濡れながら摘んだ小さな花
朝日に照らされて

昨日流れた涙が染みた土の匂い
朝日に照らされて踊り散らかしてる

眩しい光が見せる寛容なメロディー
苦虫が羽を広げ旅立つその姿が

明日の僕のようだった

過去を振り返れば
胸張れるようなことなんてないのに
自分を許すことを覚えて
とりあえず明日に希望を写す鏡を探した

木漏れ日にうたた寝しながら
夢を見てたんだ

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