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2016年12月 北海道&東日本パスの旅 3日目part1(青森→大湊→八戸→久慈)

2016年12月11日(日)~14日(水)の鉄道旅の記録です。
3日目は青森を始発で出発し、大湊線を完乗した後は八戸線で久慈を目指します。前日の記録はこちら↓

青森→野辺地→大湊

12月13日(火) 朝5時半ごろ
ホテルをチェックアウトし、青森駅へ向かいます。

青い森703系に乗車(E721系ベース)

5:41発の青い森鉄道快速八戸行に乗車します。
青い森鉄道は北海道&東日本パスで乗車することができます。

車体イラストがかわいいです

真っ暗なので写真はありませんでした。

野辺地に6:23到着。
6:27発のJR大湊線に乗り換えます。

東の空は明るくなってきました
陸奥湾はまだ薄暗いまま
沿線には風力発電が多いイメージです

陸奥横浜で列車行き違い(6:57)

この後、下北・大湊方面に向けて車内は高校生で混雑しました。
次の大湊方面の列車は一時間半後のため学校に間に合わないのでしょうね。
車内で朝ご飯を食べている高校生が多かったのを覚えています。
高校時代10分近く間隔があくJR横浜線に苛立っていたことがどうでもよくなりました。

7:29 大湊に到着 JR大湊線を完乗しました。

大湊線は大正10年に軽便鉄道として開業
恐山や下風呂温泉や大間にも行ってみたいですがまた今度にします(非鉄旅行で)
この腕木式信号機は大湊駅場内で平成10年まで使われていたそうです

大湊→野辺地→八戸

大湊から折り返しの列車で野辺地方面へ戻ります。
青い森鉄道八戸まで直通する快速しもきた号です。

8:05発 大湊 3726D

田名部川を渡ります。
右側の白い建物はみなとオアシスおおみなとしもきた克雪ドームというスポーツ施設です。
陸奥横浜で行き違い。

もし現横浜駅の名前が神奈川駅という名前になっていたら、ここは横浜駅だったのでしょうかね。そうなると横浜線も神奈川線になっていた!?
なんていう妄想が生まれる場所です。
まあ普通は東海道の一宿場の名前より国際港の名前ですよね。

陸奥横浜駅舎 2021年3月で無人駅になったそうです

8:58着 野辺地 八戸直通のためそのまま乗車します。

野辺地駅には日本最古の鉄道防雪林があります。
東北本線の良質な軌道を気動車がかっとばしていきます
八戸は太平洋側のため、だんだん雪も少なくなり、天候も穏やかになります。

9:42 八戸に到着

IGRいわて銀河鉄道盛岡方面の行先表示には丁寧に18きっぷ利用不可の案内が表示。
青森方面は野辺地で大湊線に乗り換えるのであれば18きっぷでも青い森鉄道に乗れますからね。
今回はお世話にならなかった青い森701系(ロングシート回避の喜び)
駅のこの眺め好きなんですよ

八戸→久慈

八戸からは八戸線で久慈(三陸方面)を目指します。
この時はまだ赤鬼色キハ40が健在でした。

乗車列車が入線
現在は新型車両になり、行先サボを入れる風景も過去のものになりました。
非冷房車?だったのですね

10:07発 八戸 433D

八戸線は中心市街地である本八戸駅を過ぎ、折返列車が多数設定されている鮫駅を過ぎると海沿いを走るようになり、景色がとてもいいです。

この旅はじめての太平洋が見えてきました。
蕪島かぶしま神社は当時まだ再建中でした。
Googleマップにはイタコマイマイ岩と紹介されている付近だと思います。
中須賀海岸付近だと思います
陸奥白浜?駅にて iPhoneで撮影
松林を抜けると種差海岸に入ります

その後しばらく南下し宿戸を過ぎると、綺麗な弧を描く海岸線が見えます。

このあたりでは天気が回復
砂利が多い海岸ですね
神々しい写真が撮れました

陸中中野あたりからはリアス式海岸が発達するため、路線は内陸を進むようになります。

久慈に到着

11:50 終点久慈に到着 JR八戸線を完乗しました。

三陸鉄道の車両がたくさんいます
駅前デパートは残念ながらほぼ廃墟です

この建物本当にあったんだと感激した記憶があります。
あまちゃんが放送されてからずっと来てみたいと思っていました。

看板もそのままです

3日目part1はいったんここで終わります。
part2は久慈から三陸鉄道で引き続き南下し宮古へ、宮古から106急行バスで盛岡へ抜けて東北本線で仙台へ向かいます。

つづく


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