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2016年12月 北海道&東日本パスの旅 2日目part1(青森→函館・観光①)

2016年12月11日(日)~14日(水)の鉄道旅の記録です。
今回は青森から函館へ向かい、街を観光します。
前回の記録はこちら↓

青森駅周辺を散策

ワ・ラッセ西の広場だと思います

12月12日(火)の朝 時刻は8時45分ごろ
函館へは新青森11:21分発はやぶさ5号で向かおうと思っていたため、それまでは青森駅周辺を観光、特に青函連絡船八甲田丸の見学を予定していましたが、、。

本 日 休 館 日

この一件以来、行きたい施設はちゃんと調べてから旅の計画を立てるようになりました。

外からでも少しは楽しめるため海沿いを散策しました。

青森駅からここまで線路が来ており、貨車をそのまま船内に入れていたそうです。
JNRの塗装がいいですね
青森ベイブリッジ

駅前の繁華街をぷらぷらした後は青森市文化交流施設ねぶたの家ワ・ラッセに入ってみました。

ねぶたミュージアムには入りませんでした
ねぶた祭りの由来

蝦夷征伐が由来のお祭りですが、蝦夷は征伐されるような悪い人だったのでしょうか。縄文時代から日本列島に住んでいた争わない人々ですよね。
大和朝廷が領土拡大で東北へやってきた侵略戦争を正当化するお祭りに少し疑問を抱きつつも、神仏習合や多文化を柔軟に受け入れる日本人のよさを表しているお祭りなのだということで納得しました。

北海道新幹線で函館へ

八甲田丸の休館もあり予定より早い新幹線で函館へ向かうことにしました。

青森→新青森 奥羽本線

写真は弘前行ですが、当時の時刻表を見ると津軽新城行に乗った模様

新青森駅新幹線ホームに到着しました。
9:52発のはやぶさ1号(東京発は6:32発)に乗車します

E5が入線
「1号」です

1日目part1の冒頭でも記載したように、別途特定特急券を購入すれば、新青森-新函館北斗間で新幹線に乗ることができます。

座席指定はできませんが、そんなに混雑しないので大丈夫です。
遠くに見えるのは下北半島だと思います

青函トンネルは新幹線だけではなく、貨物列車(在来線)も走るので、途中で在来線の線路が合流し、三線軌条になります。

外側の線路は新幹線用で内側の線路は在来線用
新青森から北海道新幹線になるため、奥津軽いまべつ駅は青森県内ですがJR北海道の管轄です。

青函トンネルに入りました。
電光掲示板での表示や車掌さんからのアナウンスもあるため入ったことがわかりますが、物理的に入ったこともわかります。

長いトンネル内は気温が一定(暖かい)のため、冷たい車体が入ると結露します。

北海道へ到達しました。こちらは天気がよかったです。
今回の渡道は人生で3回目でしたが、鉄路では初でした。

マンサード屋根の建物が北海道らしさを演出します
木古内あたりで海に近づきます

函館山が見えてきました。

車窓から函館山が見えるタイミングは線形や防音壁の関係で少ない印象です
札幌方面に向けて少し北上すると、右手には雪のない世界が。

10:58 新函館北斗に到着しました!
はこだてライナー(快速)に乗り換えます

北海道新幹線のために電化され、新製投入された733系。

11:09発 新函館北斗
11:25着 函館

函館駅には旧塗装のキハ261系1000番台の北斗号がいました。
函館駅に到着 ファイターズの大谷選手も懐かしいです

この後は八甲田丸のリベンジで摩周丸に行くわけでもなく、お昼ご飯を食べに行くわけでもなく、函館市電に乗り込みました。(路面電車好きなので)

函館市電湯の川線

せっかく来たなら全路線を完乗したいので、一日乗車券(600円)を購入し、函館駅前電停から湯の川電停まで乗車します。

安定の後面展望 都電7000形みたいですね
乗車したのは8100形でした

湯の川電停に到着

終点の魅力

湯の川は湯の川温泉という温泉がありますが、湯冷めが苦手なので温泉には入りませんでした。その代わり近くの湯倉神社に参拝しました。

お社は少し高台にあります。ここが市電の終点であるのも納得。
これからもいい温泉が人々の身体を癒しますように
戻りの電車は3000形に乗車

この後は五稜郭公園へ向かいました。
ここでpart1はいったん終わります。ありがとうございました。

part2へつづきます。

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