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2017年3月 青春18きっぷの旅4日目(鹿児島中央→三次)

2017年3月に実施した青春18きっぷで鹿児島を目指す旅。
鹿児島に無事到達しましたので、次の目的地は廃止が決まっていた三江線へ乗りに行きます。
今回はひたすら移動するだけです。鹿児島中央から日豊本線で小倉へ、下関へ抜け山陽本線で広島へ向かい、芸備線で三次を目指します。

鹿児島中央→宮崎空港

時刻は朝の5時半ごろ。3日かけてやってきた鹿児島もあっという間に退散です。鉄道に乗りまくるが主目的の旅なのであしからず。

真っ暗闇の鹿児島中央駅
駅名標シリーズ
宮崎神宮行の普通列車に乗車します
多分817系に乗車 独特な車内

5:39発 鹿児島中央 日豊本線宮崎神宮行

道中爆睡と思われ写真は一切ありませんでした。
都城あたりで少し混雑した記憶だけはあります。

8:07着 南宮崎
少し宮崎空港へ寄り道します。南宮崎と宮崎空港間は青春18きっぷでも特急に乗れるため、せっかくなので立ち寄ることにしました。

8:10発 南宮崎 特急ひゅうが5号

荷物の収納が航空機みたいでかっこいいですね

8:14着 宮崎空港 わずか2駅4分の乗車でした。

787系に乗車
駅名標シリーズ
地方では割と珍しい駅近空港です。
似たような空港は仙台でしょうか。

実はこの先どうしても特急に乗らなければいけない区間があるので、宮崎空港駅の窓口で乗車券と自由席特急券を購入しました。

宮崎空港→延岡

8:30発 宮崎空港 普通延岡行

817系に乗車
南宮崎で観光列車海幸山幸を目撃
いつか乗ってみたいですね~
713系という車もいました

宮崎駅や名所の宮崎神宮もスルーし北上します。(すみません)
車窓右手は海が見える区間もありますが逆光でした。

高鍋を過ぎ小丸川を渡ります

沿線は春うらら
田んぼには水が張られ、田植えの準備が進んでいました。
温暖な地域はいち早くこの年の新米を市場に流通させることで付加価値をつけています。(収穫期の台風被害を避ける狙いもあると思います。)

宮崎は日照量多さを生かして冬場の促成栽培も盛んですね
菜の花も咲き誇ります

さて、車窓右手に用途不明の高架線が現れます。
日豊本線の車窓の見どころの一つになっています

太陽光発電に転用されている?
効果は線路をまたぎ車窓左手へ

この高架線と施設の正体は「リニア宮崎実験線」の跡でした。
山梨に作られるまではここがリニアの研究拠点でした。
都農ー美々津間でその雄姿を見ることができます。

五ヶ瀬川を渡るとまもなく延岡に到着

10:14着 延岡

駅はまだ建て替えの真っ最中でした

延岡→大分

延岡から北は「宗太郎越え」と呼ばれる峠越えの区間となり、この先大分の佐伯まで大きな都市はありません。両都市間の交流人口が少ないためか、普通列車はほとんどない区間です。そのため、ここからは特急へ課金します。

この延岡駅にいたED76は割とレアらしいです

10:36発 延岡 特急にちりん8号 大分行

自由席に乗車
特急つばめ号時代から変わっていない案内
TSUBAME 乗ってみたかったです

朝が早かったので、もう昼ご飯にしました。
延岡駅で買った柿の葉寿司です。

鮎と呼ばれるお菓子は大好物です。
亀屋万年堂の若鮎も通年で販売してほしいです。
宗太郎峠へ登っていきます
峠を越えたと思います
どちら側の川も随分と水が少ないですね
佐伯を過ぎると佐伯湾の美しいリアス式海岸を見ることができます

12:38着 大分

787系 2020年にデビューした36プラス3にも乗ってみたいです
ソニックに乗りたい、、。

大分→中津→小倉→下関→岩国→広島→三次

残念ながらここから写真が全然無いのでまとめます。
山陽本線の瀬戸内海の絶景は日が沈む前だったと思うのですが、、。

12:47発 大分
14:15着 中津
ロングシート車両で混んでいた記憶があります。

14:18発 中津
15:26着 小倉

15:32発 小倉 さらば九州
15:48着 下関

15:50発 下関 多分2ドアの末期色国鉄車に乗車

何故か光駅の写真だけありました

19:10着 岩国

腹ごしらえしたかったのに駅工事中でコンビニが閉まっていたような記憶があります

19:28発 岩国
20:20着 広島

20:27発 広島 芸備線 この日初めての気動車

国鉄キハ47を懐かしく思う日もやがて来るでしょう
到着

22:14着 三次

この日は三次のホテルα-1に宿泊しました。

次回(翌日)はこの旅の最終日です。
三江線の始発で江津まで乗りとおし、出雲では一畑電車に乗車して帰ります。もちろん帰路は途中から課金します。

見ていただきありがとうございました。



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