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2017年3月 紀伊半島一周旅行 1日目「快速みえ号で伊勢へ」

今回からは2017年3月8日~11日で実施した紀伊半島一周鉄道旅の記録です。

【行程】
1日目:新横浜→名古屋→(快速みえ)→二見浦(乗車券はいったんここまで)
    →伊勢市(伊勢神宮参拝・宿泊)
2日目:伊勢市→多気→(特急南紀)→紀伊勝浦(熊野那智大社)→(特急くろしお)
    →白浜(宿泊・温泉)
3日目:白浜アドベンチャーワールド一日観光
4日目:白浜→(特急くろしお・乗継割引)→新大阪→新横浜(帰るだけ)
※2日目~4日目は一枚の切符で途中下車制度を活用。

家族旅行のため写真はあまりありませんが、旅の行程の参考になればと思います。

東海道新幹線

新横浜 7:52発 ひかり503号 新大阪行 自由席
名古屋 9:17着

快速みえ号

名古屋 9:37発 快速みえ号 鳥羽行
二見浦 11:26着

伊勢へは近鉄を利用するのが王道ですが、当時は学割が使えたため、JRを選択しました。なお快速みえは一部指定席もありますが利用していません。

沿線の風景
快速みえ号は名古屋を出ると関西本線を進みます。

名古屋駅を出るとすぐに車両基地があります

単線区間が多いため、列車と行き違いしながら進んでいきます。

桑名駅では養老鉄道の電車が見れました
下の古いレンガのホームに歴史を感じます
近鉄と並走する区間もしばしばあります

四日市を過ぎると関西本線と伊勢鉄道線に分岐します。
快速みえ号や特急南紀号は短絡ルートの伊勢鉄道を走ります。

南四日市駅を過ぎ関西本線と伊勢鉄道が分岐を始めるあたり
鈴鹿山脈もよく見えました
津駅に到着「つ」の表示が独特です

列車は伊勢市に到着しました。
2+2の4両編成(確か)で来た列車はここで2両切り離したと思います。

上りの快速みえ号がいました

11:26 二見浦に到着しました。

キハ75はパワフルでいい車でした

二見興玉神社

伊勢神宮への参拝はまず二見興玉神社から参拝することが正式とされているため、今回の旅では最初に二見浦へ向かうことにしました。

駅近くの観光案内所に大きな荷物を預け、夫婦岩表参道と呼ばれる道を進んでいきます。

このキャラクターは?
復元安土城も見えました
参道には立派な木造家屋が並びます
こちらは皇族が滞在されてきた旅館だそうです
海沿いの参道に出るともうまもなく到着です
到着しました
夫婦岩
三波川変成岩と呼ばれる緑色結晶片岩の露頭(夫婦岩も同じ地質)
約8,000万年前のものだそうです

参拝を終え、二見浦の砂浜で少し休憩しました。

鳥羽方面

歩いて二見浦駅に戻ってきました。

二見浦駅前
読み方は「ふたみのうら」ですね
キハ25で伊勢市へ戻ります

伊勢神宮参拝

伊勢神宮は外宮→内宮の順に参拝します。
今回は二回目の参拝であったのと、神聖な領域という意識だったのか全く写真を撮影していませんでした。
一回目(2013年)に参拝した時の写真を少し載せます。
昼ご飯は伊勢市駅到着後駅の近くのお店で食べたと思います。

外宮

2013年撮影 当時は式年遷宮直後でした
2013年撮影
由緒

内宮

外宮参拝後、バスで内宮へ向かいました。
こちらもあまり写真が無いので2013年の写真も載せます。

2013年撮影 式年遷宮で宇治橋もきれいでした
2013年撮影 五十鈴川を渡ります
2013年撮影 五十鈴川で身を清めます
2013年撮影
由緒

参拝後は定番のおはらい町へ

内宮が国道23号の終点
定番の赤福をいただきました

宇治山田駅

この後は昭和6年開業の近鉄宇治山田駅舎を一目見たかったのでバスで向かいました。

登録有形文化財の美しい近代建築です
伊勢神宮参拝の表玄関たる素晴らしい空間です
ホーム上屋の重厚なリベットも歴史を感じます

本日の宿は伊勢市駅前の日の出旅館さんのため、一駅だけ近鉄に乗り伊勢市へ向かいました。
朝食のみのプランのため、駅周辺で夕飯を探しましたがお店が無く、結局宇治山田駅周辺まで歩いて探し、ようやくお店に入ることができました。
この夕飯探しはこの後の白浜でも苦戦しました。

日の出旅館に宿泊

伊勢市駅から徒歩すぐの日の出旅館さんは木造三階建ての趣ある和風旅館でした。古くて綺麗なとてもいい旅館でした。
昔からそのままの部屋もあれば、リノベーションされている部屋もあり、どちらのニーズにも応えることができる旅館です。

共用洗面は古き良き和風旅館の象徴です
部屋の書院と板間の間もこのような欄間?がありこだわりを感じます

1日目はこれにて終了です。
読んでいただきありがとうございました。

2日目に続きます。



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